出産時に、羊水塞栓症が再発する可能性はありますか?

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妊娠・出産のQ&A

出産時に、羊水塞栓症が再発する可能性はありますか?

1人目の出産時に全身麻酔で帝王切開を行ったのですが、「羊水塞栓症」で危険な出産になりました。太ももからカテーテルで出血を止めました。アナフィラキシーショックも生じ、何度か危険な状態でした。最終的には子宮摘出をする可能性もありましたが、長時間カテーテルで対応してくださり、なんとか乗り越えることができました。
2人目を出産できるようにと子宮を残してくださいましたが、次の出産で再び羊水塞栓症になったら、という不安が生じています。出産時には死んでもおかしくない状態だったため、2人目の出産時に生命の危険がないだろうか、と心配になっています。出産時に羊水塞栓症が再発した人はいるのでしょうか?

 

羊水塞栓症は、過強陣痛、陣痛誘発剤使用、破水後、母体血管の破綻、子宮内圧上昇など何らかの原因が誘因となって発生します。これは、突発的に羊水成分が母体血中に流入し、母体に呼吸不全、ショック、全身性の出血傾向を起こす「DIC」(播種性血管内凝固症候群)という病気を併発させる極めて重篤な疾患です。
稀な疾患ではありますが、母体死亡率は60~80%と極めて高率です。もともと稀な疾患であるため、再発率については不明です。次回妊娠をされる前に、1人目出産時の担当医とよく相談されることをお勧めします。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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