排卵障害だったのに自然妊娠しました
現在36歳です。7年前に長男を自然妊娠で出産して以来、脳下垂体性排卵障害で無月経無排卵でした。自発的な月経、排卵は出産以降1度もなく、ホルモン剤(プレマリンやプラノバール)を飲んで生理を起こしていました。ホルモン剤をやめると、生理はきませんでした。その間に何度か排卵誘発剤で排卵させてタイミング法を試しましたが、妊娠しませんでした。妊娠はあきらめて、1年間ホルモン剤を飲んで生理を起こす治療をし、1年たったので試しにホルモン剤をやめました。ホルモン剤の服用での生理の最終は3月で、ホルモン剤をやめた4月と5月には生理がきませんでした。基礎体温をつけていましたが、排卵した形跡もありません。6月は低温相とも高温相とも言えない状態がダラダラと続き、時々低温相を示す日も何日かありました。結局6月も生理はきませんでしたが、基礎体温が上がり始めて胸が張ったり、急に太ったりして体調が悪くなり、「生理がくるのかな?」と思っていたのですが、念のため妊娠検査薬を使ってみたら陽性でした。びっくりして、慌てて病院に行くと、妊娠5週目で胎嚢が確認され、その2週間後には心拍が確認できました。今は妊娠13週目で、「順調です」と言われています。妊娠したことはとてもうれしいのですが、同じくらい不安もあります。7~8年ぶりのたった1回の自然排卵で運良く妊娠したと思うのですが、そんな状態で私の卵子は健康なのでしょうか? 生まれてくる子に障害の可能性は考えられますか? 障害があったとしても受け入れようと思っていますが、その可能性があるのなら早めに心の準備をしたいと思います。
自然妊娠ができてよかったですね。今まで続けられてこられたホルモン治療が功を奏して、自然妊娠ができたのではないかと思います。生まれてくるお子さんの障害のリスクですが、排卵障害だった卵子が原因することはまずありません。妊娠経過も順調なようですし、高齢出産のリスクはありますが、まずは心配ないと思います。