陰部に静脈瘤ができた場合の妊娠・出産時の注意点は?

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妊娠・出産のQ&A

陰部に静脈瘤ができた場合の妊娠・出産時の注意点は?

現在第3子を妊娠中で、妊娠23週に入りました。32歳です。 今回初めてふくらはぎと太ももに下肢静脈瘤ができ、医療用弾性ストッキングを着用しています。
妊娠初期から、陰部にも違和感がありました。トイレに入ったときに、出産直前のような重苦しさ、鈍痛のようなものを感じていました。
今日、静脈瘤なのかと気になり、陰部を確認したところ、左側だけいくらかポコポコと腫れた感じがあり、触るとモコモコした感じがありました。しかし下肢とは違い、血管が浮き出ているようには見えません。
この状態がもし陰部の静脈瘤なら、普通分娩をすることは可能なのでしょうか? また、妊娠中・分娩時のリスクなどはありますか? また、これ以上ひどくならないための予防策など、個人で出来ることはありますか? 次回の健診まで2週間あるので、不安でたまりません。

 

妊娠して大きくなった子宮に圧迫されて下半身の血液循環が悪くなり、静脈に血液がたまって静脈が皮膚表面に盛り上がると、静脈瘤ができます。妊娠中に増えるホルモンの働きにより皮下組織がむくみやすくなること、静脈壁の弛緩、体質的な要因なども関係しています。
予防には長時間立ち続けないこと、下半身を冷やさないこと、過度の体重増加を避けること、便通を整えることが大切です。
普通分娩は可能ですが、分娩時に破裂して大出血を起こすこともあります。静脈瘤は産後半年くらいで治りますが、一度できると妊娠を繰り返すたびに悪化する傾向があります。症状を主治医に相談し、悪化しないように気をつけてください。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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