尖圭コンジローマを焼いても治らず、増えています

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妊娠・出産のQ&A

尖圭コンジローマを焼いても治らず、増えています

妊娠26週に入りました。数カ月前に「尖圭コンジローマ」と診断されてレーザーで焼く治療を受けたのですが、検査をしたらまだ治っていませんでした。それどころか、さらに増えているらしいのです。いぼ自体は、かなり小さいようです。1日おきにつける軟膏を処方されましたが、使用しても大丈夫なのか心配です。

 

尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルスの6型、11型による性交感染症で、外陰、腟、子宮腟部などに乳頭状に増殖する多発性のいぼが見られます。妊娠中は免疫力が低下するため、尖圭コンジローマにかかりやすく、いぼが増大しやすいです。

胎内感染による胎児への発生はありませんが、分娩時の産道感染で1~3%に児の咽頭や気道粘膜に乳頭腫を発生させ、その結果、呼吸困難などの症状が生じ、切除しても再発が繰り返されたりします。したがって、分娩までに治療を完了しておくことが大切であり、産道に残存している場合には、帝王切開を考慮します。

小さいものは液体窒素での凍結療法やレーザーでの電気焼灼をし、大きなものはメスで切除をします。塗り薬として「ベセルナクリーム」がありますが、これは妊婦への投与の安全性が確立していないため、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ、使用することになっています。診察しないと詳しい状況は分かりませんが、小さいいぼが広い範囲に発生しているなら、レーザー焼灼が適切かもしれません。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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