サイトメガロウイルスについて

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妊娠・出産のQ&A

サイトメガロウイルスについて

妊娠27週で、3人目を妊娠中です。先日テレビで、妊娠中に「サイトメガロウイルス」に罹患していたことを知らず、出産後、子どもの障害に気づいた方のインタビューを見ました。
現在、2歳の息子の世話をしており、息子から私へ感染していないかと心配です。食器も共有していますし、息子の食べ残しも食べています。度々私のお箸で、「あーん」と食べさせてもいます。念のため、産婦人科で検査をしてもらった方がいいのでしょうか? こちらから申し出なくても、妊婦健診の血液検査に「サイトメガロウイルス」のチェック項目は入っているのでしょうか?

 

以前は、妊娠可能年代の女性のサイトメガロウイルスの抗体保有率は90~95%と高かったのですが、近年の報告では70%程度に低下しているとされています。サイトメガロウイルス感染は、唾液、尿、血液、精液との接触によって生じます。初感染の30~40%に胎内感染し、そのうちの10~15%に症状が出ます。症状には、流産、早産、難聴、精神発達遅延などがあります。
妊娠中の感染予防では、子どもの食べ残したものを食べたり、同じお箸を共有したりしないこと。おむつを扱う際には、手洗いを徹底することも大切です。ほとんどの施設では、妊婦健診の感染症スクリーニングとしての血液検査には、サイトメガロウイルスの項目は入っていないと思います。気になるようでしたら、抗体検査を希望されるといいでしょう。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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