後期血液検査で妊娠糖尿病の不安

妊娠8カ月に入り、後期の血液検査の結果で気になることがありました。初期は総コレステロール180、中性脂肪(TG)48だったのが、後期は総コレステロールが257、中性脂肪が267と、基準値を超えていました。
産院ではそのことに関しては何も言われず、カンジダが出ていること(腟剤をもらいました)と、赤ちゃんが大きめ(妊娠28週で頭の大きさは32週相当、その他は31週や29週相当など)ということを言われました。
体重の増加は1カ月1キロ弱で、妊娠前プラス4キロくらいですが、妊娠糖尿病ではないかと心配です。どのようなことに気を付ければいいのでしょうか?
 

脂質の上昇は、正常妊娠における特徴的な変化です。妊娠初期は非妊娠時とほとんど変わりませんが、妊娠後期では著しく高値になります。総コレステロールは50%、中性脂肪は150%もの増加が認められます。
この高値は分娩後もしばらく続きますが、授乳により低下していきます。したがって、授乳に備えてのエネルギーの蓄積のために増加しているものと思います。
妊娠中は腟内がホルモンの影響で酸性化しやすいので、一般的にカンジダ腟炎になりやすい傾向があります。分娩時までにしっかり治してしまいましょう。
妊娠糖尿病への心配については、尿糖が陽性なら糖尿病の負荷テストが必要になるでしょう。また、赤ちゃんの大きさについては、「やや大きめ」という程度なら経過を見ていけばよいと思います。巨大児になってくると、妊娠糖尿病のチェックが必要になります。

質問に対する答えは、あくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

天神尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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