貧血治療中の食生活や生活習慣の注意ポイントは?

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妊娠・出産のQ&A

貧血治療中の食生活や生活習慣の注意ポイントは?

妊娠29週の妊婦健診の血液検査で、貧血数値が10でした。振り返れば、最近少し動くだけで動悸や息切れ、体のだるさなどがあり、すぐに横になっていたと感じています。
鉄剤の処方後2~3日で、動悸などは少し楽になった気がします。貧血は、立ちくらみが主な症状だと思っていたので、他にも色々な症状があることが分かり、勉強になりました。
食生活では、何をとると一番効果的なのでしょうか? 小松菜、レバーなどをたまにとっていたので、食事には気をつけていたつもりです。心掛けるべき食生活、生活習慣があれば、ぜひ教えてください。

 

妊娠すると生理的な貧血が起こりやすく、胎児の発育に必要な鉄の需要が増加することにより、鉄欠乏状態に傾きやすくなり、非妊娠時のほぼ2倍の鉄分が必要になるとされています。
鉄欠乏性貧血の症状には、めまい、動悸、疲労感、呼吸困難などがありますが、妊娠中は血色素量11.0g/dl未満を鉄欠乏性貧血としており、9g/dl以下になるまでは自覚症状がないことが多いです。
治療は、鉄剤の投与が一般的です。予防、改善には、鉄含有量の多い動物性たんぱく質を含むバランスの良い食生活を心掛けましょう。肉類、レバー、赤身魚などには、特に吸収されやすい鉄分が含まれていますし、貝類、ひじき、ほうれん草、小松菜などにも豊富です。鉄分の吸収を助けるビタミンB群やビタミンCも一緒にとる必要があるため、総合的にバランスのとれた食生活を続けていく必要があります。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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