計画出産時の誘発剤のリスクが心配です

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妊娠・出産のQ&A

計画出産時の誘発剤のリスクが心配です

妊娠38週です。不妊治療で初めての子どもを授かりました。妊婦健診でNST(ノンストレステスト)の結果に異常があると言われ、入院して1日2回NSTを実施していますが、特に問題はありません。
子宮口が柔らかくて3cmほど開いているので、計画出産になる予定です。誘発剤(子宮収縮剤)を使用するリスクが心配です。

 

NSTは胎児胎盤に負担をかけずに、胎児心拍図から胎児の状況が良好であることを判定し、子宮内の胎児の状況を確認する方法です。陣痛誘発では、胎児の心音を連続的に測定する胎児心拍陣痛分娩監視装置モニターをつけながら、徐々に子宮収縮剤を増量して陣痛を起こし、分娩に導いていきます。
子宮収縮剤を用いて子宮収縮が起こると、それによって胎盤血流が低下し、胎児にストレスがかかった状態になります。その時の胎児心拍数の変動から、「潜在性胎児仮死」が診断できます。胎児の状態が分娩前に危険な状態になれば、帝王切開に移行します。
リスクとしては、子宮収縮剤の過量投与によって陣痛が過強になり、胎児徐脈、胎児仮死が発生すること、さらに重大なものとしては、子宮破裂からの胎児死亡などがあります。
しかし、リスクについてはあまり心配し過ぎず、担当医の指示に従って過ごし、出産に臨んでいただければと思います。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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