多胎妊娠のつわりは重く、長く続きますか?

妊娠・出産のQ&A

多胎妊娠のつわりは重く、長く続きますか?

35歳で二卵性の双子を妊娠しました。もともとやせすぎでしたが、妊娠5週からつわりがひどくなり、妊娠6週にはつわりで入院しました。5週はBMIが15.06、7週は13.10で、体重減少が激しいです。
多胎妊娠のつわりは重く、出産まで続くこともあると聞いたことがあります。治療しても改善しません。このような症状の場合、胎児への影響や出産までのリスクには、どのようなものがありますか?

 

多胎は、単胎と比べて妊娠中に分泌される絨毛性ホルモン(hCG)が多く、つわりも強いと言われています。しかし、妊娠20週くらいには改善してくるものと思われます。
ただ、その後は単胎より子宮が大きくなるため、子宮により胃が押し上げられ、胃の動きが悪くなって、つわりのような症状が出やすくなります。
母体の栄養不良により胎児の発育が不良となり、体重が小さかったり、胎児に貧血が生じたりすることも多く、さらに双胎では高血圧などの母体合併症も出やすくなります。分娩のストレスにも弱く、胎児仮死に陥りやすくなりますので、担当医の指導のもと生活面には十分注意することが必要です。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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