流産の原因がわかりません

以前3回妊娠しましたが、3回とも流産しています。初回は妊娠12週、2回目と3回目は妊娠15週でした。2回目のときは、出血が徐々に増え、夜中に病院についた頃には既に胎盤や赤ちゃんが出て、手遅れの状態でした。3回目は、小量の出血が2日続いた後に破水してしまいました。
かかりつけの先生からは、「2回目、3回目とも、流産理由ははっきり分からないが、一番可能性が高いのは細菌の感染」と言われました。また、今後の妊娠には「特に行うべき治療も気をつけることもない」と言われました。
流産の原因や対処法もはっきりせず、妊娠しても無事に出産できるのかどうか、不安でいっぱいです。このまま、自然に任せていても大丈夫でしょうか?

 

明らかな子宮収縮のように他に原因が認められないのに子宮口が開き、適切な治療が行われないとすぐに流早産をし、さらに次回の妊娠時にも同じような症状が繰り返される場合には、子宮頚管無力症の可能性も考えられます。
妊娠時には、通例の2~4週間ごとの妊婦健診では診断が遅れる場合があるため、1~2週間ごとに経膣超音波検査を行います。この検査で内子宮口の開き具合や子宮頚管の長さを測定し、子宮頚管の短縮が認められれば、切迫流早産と評価されることになります。
また、腹部の緊満感や重圧感、おりものの増加、微量の出血などの自覚症状があるときには、すぐに入院して精密検査を受けた方がよいでしょう。
流産の原因が細菌感染の可能性が高く、原因菌が不明な場合には、妊娠初期から膣内の細菌培養検査を頻繁に行い、予防的な膣内洗浄や抗生剤の投与を検討する必要もあるかもしれません。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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