出産時に頸管裂創があり、2人目の妊娠・出産が心配です

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妊娠・出産のQ&A

出産時に頸管裂創があり、2人目の妊娠・出産が心配です

出産の際、胎児不正軸進入のため分娩時間が長引き、胎児機能不全で無痛分娩に切り替え、吸引(Mカップ、Lカップを使用)しても出てきませんでした。結局、緊急帝王切開となり、頸管裂傷により出血多量で縫合止血し、輸血をするというかなりの難産となりました。母子ともに危険な状態だったようです。
幸い子どもは無事で今は生後7カ月になり、すくすく成長しています。私は1月末に出産したのですが、頸管裂傷がひどかったようで、その影響で6月まで毎日鮮血が続いていました。
1人目がこのような難産だった場合、2人目の妊娠、出産には母子ともに何かリスクがあるのでしょうか?

 

子宮口から子宮下部の下端に及ぶ裂傷を「子宮頸管裂傷」といい、1%くらいの確率で起こります。吸引や鉗子分娩などで頸管が急激に伸ばされたとき、巨大児の出産、また頸管の伸びが不良になりやすい高齢出産の場合、裂傷が起こる可能性があります。
出血量はその程度や部位にもよりますが、大きな動脈枝が断裂されると、急速に大出血をきたします。しかし、出血部位を縫合してしまえば、5カ月間も出血が続くことはまずありません。おそらく、他の原因があったのではないかと思います。
次回の妊娠時の注意点としては、頸管の締まりが不良になって「子宮頸管無力症」につながることがあります。早産の危険性もあるため、無理をしないように心がけてください。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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