2歳近いのに何でも口に入れます
1歳9カ月の娘は、いまだに何でも口に入れます。落ちているご飯やパンはもちろん、小さい物でも大きい物でも、とりあえず口に入れます。また、いつでも手を口の中に入れ、トイレの最中で手を舐めます。随時、水分補給ができるように、お茶をマグに入れて飲ませているため、水分不足ではないと思うのですが、水がついた手を舐めたり、口を開けてお風呂のシャワーを飲んだりします。上の子は1歳過ぎると、落ちている物を食べたり、口に手を入れたりすることはまったくなくなりました。しかし、娘にはまったくやめる気配がありません。「やめなさい」と注意しても、ニヤッと笑って何度も口に手を運びます。言葉はまだ話しませんが、「持ってきて」「運んで」「片付けて」など、こちらの言っていることは理解できるようです。そのせいか、よく病気をするのですが、物や手を口に入れるせいなのでしょうか? とても汚く思うのですが、このまま様子を見ていても大丈夫なのでしょうか? やめる方法があれば、教えていただければと思います。
まず、口に物や手を入れることを、すぐにやめさせられる方法はないでしょう。幼い赤ちゃんは、指しゃぶりなどで口唇に触れると心地よかったり、安心できたりします。また物を確かめるために、口に入れたりもします。こうした行為は、年齢とともに見られなくなります。1歳9カ月の月齢から考えますと、そろそろ口に入れなくなってもいいころなので、発達が遅めかと思います。気になるのは、言葉の発達です。意味のある言葉がまだ出ていないようですが、人の言う言葉の理解力がどの程度なのかも含めて、一度きちんとした発達検査を受けられたほうがいいと思います。保健所では、心理士が対応する発達相談を用意していることが多いです。一度、保健所や小児科でご相談することをおすすめします。