泣き続ける子どもに疲れてやる気が起こりません
生後5カ月の子どもがいます。最近になって、起きているときには抱っこをしない限り、ずっと泣きっぱなしです。おんぶをしながら家事などをおこなってもすぐに泣き出し、抱っこひもを解いて抱っこをしないと泣き止みません。夜もなかなか寝つけず、寝たと思ったらすぐに起きてしまいます。夫に相談しても、「俺は仕事しているんだ」と言って、育児を手伝ってくれません。子どもが夜泣きをして起きても、「うるさい」と態度で示すかのように、布団をかぶって寝てしまいます。はじめは母乳が足りてないのかと思っていたのですが、そんなことはないようです。母乳でずっと育ててきたためか、哺乳びんが嫌いになり、粉ミルクを飲んでくれません。そのため、誰かに預けて気分転換をしに行くこともできません。泣きっぱなしの子を見ていると、つい手が出てしまいそうになり、泣き出したら私は違う部屋に行くようになりました。「面倒を見てあげなきゃいけない」とわかっていながらも、精神的に疲れてしまい、やる気が起こりません。イライラが溜まりに溜まって、子どもに笑顔を見せることもできなくなってしまいました。何かよいストレス解消法はないでしょうか?
生後5カ月になると、周りのことがよく見えるようになって、甘えたり怒ったりと、感情をはっきり出すようになります。そのため、「相手をして!」「おなかがすいた!」というように激しく泣いて主張するのです。まずはその欲求をたっぷり満たして、落ち着かせてあげてくださいね。また、このころの子はお散歩など、外出も大好きです。1日中家の中で過ごしていると、お母さんも煮詰まってしまいますよね。たとえば、地域の子育て支援センターや保健センターの乳児サークルなどに出かけてみませんか? 赤ちゃんの欲求に応えても、お散歩や乳児サークルなどに出かけても、泣きやまずにストレスが募ってしまうようなら、個別の相談が必要になるかもしれません。健診の際にでも、保健センターの保健師に相談してみてくださいね。