爪の脇にイボができています
産後2カ月になります。妊娠後期のころに爪の脇にイボができているのに気づいたのですが、自然に消えるかと思い、そのままにしておきました。すると、最近ますます大きくなってきたようで、切除したほうがいいのかと迷っています。妊娠するとイボができやすくなる人がいると聞いたことがあるのですが、やはりこのイボは妊娠によってできたものなのでしょうか? また、赤ちゃんの世話をしていてうつったりしないでしょうか? 早めに治療したほうがいいのでしょうか?
イボは、ヒトパピローマウイルスというごくありふれたウイルスの感染によって起こるものと考えられています。このウイルスが皮膚に付着した際、皮膚に小さい傷などがあると、そこから侵入して感染します。ウイルスに直接接触するだけではうつることはあまりなく、自分でかきこわしたりして感染部位を広げてしまうことが多いようです。妊娠すると、免疫力が低下したり、皮膚のバリア機能が弱くなるため、イボに感染しやすく、また増えやすくなります。ご質問の方は、イボが増大してきているようですし、赤ちゃんに感染させるリスクがゼロではないので、皮膚科を受診して切除してもらったほうがよいと思います。
※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
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