虫垂炎の緊急手術を受けました

虫垂炎の緊急手術を受けました

市販の妊娠検査薬で妊娠反応が出た1週間後に、虫垂炎で手術をしました。引っ越したばかりで、産院をどこにしていいか悩んでいるときでした。夜中に腹部激痛の症状が出たため、総合病院を受診したのですが、妊娠していたので検査ができず、いろいろな診療科を受診したところ「虫垂炎かもしれない」ということで緊急手術をしました。開腹してみたら、腹膜炎を起こしかけていたようで、「手術してよかった」と先生はおっしゃっていました。しかし、麻酔や痛み止めの影響が気になって仕方がありません。手術前の超音波検査では、胎嚢ははっきりとは確認できなかったのですが、手術4日後には胎嚢が確認でき、超音波写真には妊娠4週3日と記されていました。その後の健診では心拍も確認できて、現在、妊娠10週6日です。私の場合、生理不順で最終月経から予定日を計算することはできないらしく、胎児の大きさからの週数のようです。その日数から計算すると、手術日は妊娠5週2日になります。器官形成の大事な時期に手術を受けたため、薬の影響がとても心配です。先生に聞いても、「生まれてみなければ分からない」というお返事で、余計に不安になってしまいます。下半身麻酔で、使用した麻酔の量は最小限だったらしいのですが、その後の抗生剤の投与や脊髄からの直接麻酔、座薬、注射などの影響はどのくらいあるのでしょうか? 薬の名前などは分からないのですが、不安で毎日そのことばかり考えています。

専門家の回答

妊娠中の虫垂炎は1%以下と少数ですが、子宮の増大によって虫垂の位置が移動するため、痛みを感じる場所も移動し、診断が遅れる場合もあります。そのため、穿孔(腸管に穴があくこと)による腹膜炎が起こってから診断されるケースが20%もあり、妊娠末期は特にその傾向が強いです。また、診断が遅れることがあるため、死亡率は非妊娠時より高率であり、流・早産率も高くなります。
この方の場合、妊娠のごく初期なので、虫垂の位置はそれほど変わらなかったと思いますが、診断がしにくかったようですね。術前に妊娠と診断されているため、使用する薬などは選んで使っていると思います。妊娠4週くらいから胎児の器官形成の時期に入ってきますが、胎児の発育が良好なら、まず問題はないと考えます。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者天神 尚子(てんじんひさこ)先生
三鷹レディースクリニック院長

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。
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