うんちのお世話ができるか心配です

あなたは、もともとにおいに関して全般的に敏感な方ではありませんか？ 嗅覚の過敏さについては個人差がありますが、つわりの時期には、さらにいろいろな感覚器官が敏感になったり鈍感になったりします。私は、上の子の妊娠時には、ご飯のにおいがとても嫌になり、下の子は、肉のにおいが嫌でした。それぞれのつわりの時期に、においに対する嫌悪感はまったく異なっていました。不思議ですよね。あなたも今つわりの時期ということもあり、いつもより嗅覚がさらに過敏になっており、赤ちゃんの便のお世話が心配になっているのではないでしょうか？ また、便などの汚物が嫌いで、自分の便を見ずに流してしまう人は、案外たくさんいます。そんな人でも、不思議と「自分の赤ちゃんのうんちは受け入れられた」ということが多いものです。特に、新生児のころや母乳育児の時期には、便はおっぱいのようなにおいになります。毎日赤ちゃんのお世話をしているうちに、きっと気にならなくなることと思いますよ。これから胎動が始まったりすると、「生命が宿っている」という実感が日増しに強くなり、おなかの赤ちゃんへの愛おしさのほうが大きくなってくることでしょう。楽しみですね。