3人目の子も上の子のように黄疸が出ないかと心配です

3人目の子も上の子のように黄疸が出ないかと心配です

妊娠34週になる経産婦です。1人目の子には黄疸があり、出生後1日目から光線療法をしました。2人目の子は胎児のときに胃包が確認できず、大学病院へ転院しました。出生後は問題なかったのですが、翌日から光線療法が開始されました。そして、退院日の午後には「多血症」と診断され、部分交換輸血がされました。
現在3人目の妊娠中ですが、今のところ異常はなく、羊水検査でも異常はありませんでした。しかし、今回の出産でも黄疸が強くなるのではないかと心配です。

専門家の回答

新生児の赤血球数は成人より多く、赤血球の寿命も短いものです。赤血球が壊されると、その中に含まれるビリルビンという黄色い色素が血中に出てきます。これが「黄疸」の原因ですが、出生後の経過が正常でも、新生児期に生理的黄疸が見られることは、まれではありません。しかし、高濃度のビリルビンは、脳の組織にたまると「核黄疸」として脳にダメージを与え、体に麻痺を起こします。
ビリルビンは光で分解されるため、光線療法を施行します。しかし、この治療で改善しなければ、交換輸血(体内の血液を抜き、新たに同じ量の輸血製剤を入れる)をして、ビリルビン値を下げます。
血液型不適合、頭血種、多血症、未熟児など、黄疸の原因となるものはさまざまですが、第1子、第2子ともに出生後24時間以内に黄疸が出ていることから、血液型不適合によるものであった可能性が考えられます。もしそうであれば、第3子も血液型によっては同じ症状が出る可能性はあると思います。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者天神 尚子(てんじんひさこ)先生
三鷹レディースクリニック院長

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。
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