パチンコがやめられず、受動喫煙が心配です

喫煙は、胎児の発育が障害されて、低体重児になる可能性があります。また、脳の発達に影響したり、早産の原因にもなりやすくなります。自分が喫煙をしなくても、周りの人が吸ったタバコの煙（副流煙）による身体への影響も深刻です。隣の人が10本タバコを吸えば、自分が1本吸うのと同じくらいの影響があると言われます。また、胎児の聴覚機能は妊娠4カ月くらいから整い、妊娠6カ月くらいになると音によく反応するようになります。胎児は胎内の音だけでなく、人の話し声や室内の音などもよく聞いているのです。胎児にとって、母体は環境のすべてです。赤ちゃんがおなかの中でのびのびと、いい気持ちで過ごせるようにしてあげましょう。広い店内で換気がしっかりしていても、パチンコ店内には喫煙者が多いですし、かなりの騒音環境でしょう。きっぱりやめられないなら、少しずつパチンコに行く回数を減らすようにしてみましょう。