B型肝炎の妊娠中の注意点は?

B型肝炎の妊娠中の注意点は?

先日の検診で「B型肝炎」のキャリアだと言われました。寝耳に水のことでびっくりしました。主人には検査と予防の注射、出産時には胎児に3回の注射が必要と言われました。
里帰り出産をするので、出産時は帰省先の病院で注射を打ちますが、その後はどこで注射をさせればよいのでしょうか? また、私自身がキャリアとして、日々気をつけなければならないことは、どういったことがあるのでしょうか?

専門家の回答

B型肝炎ウイルスに感染すると、急性B型肝炎を発症しますが、このウイルスに感染していても、ほとんど症状を呈さないものを「B型肝炎ウイルスキャリア」といいます。人口の1%前後に見られ、その大部分は母子感染でうつります。妊娠中に影響することはないので、安心して過ごしてください。
感染経路の大部分は分娩時であり、キャリアの母から生まれた子の2~3割に母子感染が成立します。
出産後は小児科で子どものフォローを行い、定期検診を受けて感染予防の注射をします。里帰り先から戻ってからは、自宅近くの小児科などでフォローすることになるでしょうが、医師に経過を報告しておきましょう。
また、キャリアの人は血液や体液の中にウイルスを含むので、生理再開後はナプキンなどから感染が広がらないように、取り扱いに気をつけましょう。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者天神 尚子(てんじんひさこ)先生
三鷹レディースクリニック院長

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。
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