向島百花園

約300種類の花が咲き乱れる風流な庭園 。江戸末期に骨董商が花の咲く草木観賞を目的とした「江戸の花園」を造ったのが始まり、現在は国の名勝・史跡にも指定されています。「百花園」の名称は、一説では「梅は百花に魁けて咲く」または「四季百花の乱れ咲く園」という意味でつけられたものといわれています。約1万m2と決して広くはない敷地内に約300種類の植物が所狭しと咲き乱れています。
園内入り口近くには風流な茶店があり、児童遊園も併設されています。春の七草、秋の七草、虫ききの会、お月見会など催しも多数。ハギを竹の柵にそわせてトンネル状にした百花園の名物「園路」は、9月には全長約30ｍにわたって花のトンネルになります。