出産準備に用意した2つのベビーベッド
私が第3子を妊娠したとき、わが家の息子たちは5歳と8歳。親の忠告も聞こえず、落ち着きがない子どもたち。眠るときも寝相が悪く、赤ちゃんが踏み潰されてしまわないようにベビーベッドで子育てをしようと考えました。もともと持っていた物と、姉から譲ってもらったベビーベッド。
リビングに1台、寝室に1台。たとえ泣いても赤ちゃんの周りに危険な物はなく安全なスペースなので安心です。外国で子育てした姉から、ベビーベッドが重宝したと聞き、赤ちゃんとの暮らしが楽しみになりました。
出番がないまま、処分してしまった…
「ママ! 赤ちゃん泣いてる」と、娘が泣くたびに呼びにくる息子たち。息子たちは少しでも娘が泣くと私を呼びにきます。私が「泣いているのはわかっているけれど、今は手が回らないから放っておいて」と言うと、「かわいそうだから早くきて! お願い!」と言い、それでも家事を優先すると、息子たちがベビーベッドから娘を抱っこして連れてこようとするのです。
赤ちゃんを落とされては怖いので、結局私のそばに座布団を敷き、赤ちゃんを寝かせていました。夜中の夜間授乳も添い乳が多く、そのまま布団で寝かせていたので、気がつけばほとんどベビーベッドの出番はなく、場所をとるので職場復帰の前に断捨離で2つとも捨ててしまいました。
捨てなきゃよかった…と後悔!
仕事が始まった私は、保育園へお迎え後、子どもたちの夕飯を作り、宿題を見てお風呂に入れて寝かしつけをしなければなりません。しかし、1歳の娘が帰宅後に抱っこ魔。おんぶするとすぐ娘は寝てしまい、夜は目をらんらんとさせて遊びます。さらに娘は冷蔵庫をひたすら開けて中の物を取り出したり、息子たちのランドセルを開けて鉛筆でノートや壁に落書きをしたりと探索活動が激しくなりました。
そのため夜は眠くて眠くてたまらないのに、私は娘の動向が気になり眠れません。「こんなときにベビーベッドがあれば……そういえば、姉は2歳までベビーベッドを使っていたっけ」と思い出し、捨てなきゃよかったと私はつくづく後悔しました。
職場復帰前に断捨離したのですが、職場復帰後は忙しすぎて娘を安心して見守れないという状況が読めませんでした。ベビーベッドさえあれば、疲れたときも安心して休めるのに。しかし、物心ついた娘が今さら私と離れてベビーベッドで寝るとは思えず買えません。このことがあってから、ベビー用品は使わないからとすぐに処分するのはまだ早い、1年後に使わなければ判断しようと考え直しました。
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著者:巳村 糸
9歳、6歳、1歳の子どもを持つアラフォーママ。子育てを両親に頼っていたが、コロナ禍で突然孤独なワンオペが始まる。趣味は断捨離。産休中に収納アドバイザー2級を取得。