「突然押しかけてすみません!」気さくな義弟嫁の裏の顔
初めて会った義弟のお嫁さんは気さくな雰囲気で、これから仲良くなれそうな気がしていました。「また遊びに来てもいいですか?」そんな彼女の言葉を嬉しく思いながら、私は連絡先を交換。しかし、義弟夫婦に会いに行ったときや義弟のお嫁さんがうちへ遊びに来たとき、LINEでもたびたび美顔器の購入についての話題が出てくるので、次第に不信感を抱き始めたのです。義弟のお嫁さんということもあり、美顔器の購入を無下に断ることもできず、「1度くらい話を聞いてもいいか」と考えましたが、ひとまず夫へ相談してみることに。はっきり断ったほうがいいと言う夫の言葉から、お断りすることを決心したのです。
義弟嫁にLINEで美顔器を買う気がないことを伝えると、どうやら受け入れてくれた様子。それ以来、彼女から美顔器をすすめられることはなくなりました。やはり、買う気もないのに体験会に行かなくてよかったと思っています。その後は、遊びに誘われる回数も少なくなり、義弟夫婦とはお盆やお正月に顔を合わせる程度ですが、特に変わった様子もありません。
彼女の仕事はマルチ商法のような感じがしますが、はっきりとわからないので彼女の仕事を否定する気はありません。これからは、たとえ親族でも自分の意思を持ち、不要な物ははっきり断りたいと思いました。
著者:藤原美香/女性・会社員。2歳になる娘を育てているワーママ。イヤイヤ期の子どもの育児に奮闘中。週刊少年漫画の連載を楽しみに日々過ごしている。
作画:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています