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3歳、まさかの感染で20日間の入院!?付き添い生活は思った以上に大変で…

長女が3歳のころ、O157(腸管出血性大腸菌)の感染により20日間の入院を余儀なくされました。私も20日間つきっきりになり、上の子のお世話は夫と義母にまかせっきりに……。付き添いは一緒に寝ているだけだと思っていたのですが、想像以上に大変なことだらけでした。入院の付き添い生活でしんどかったことや、改めて知った家族の大切さなど感じたことをお話しします。

付き添いの食事の準備が大変!

入院が決まったとき、長女は3歳だったので、ひとりで入院させるわけにはいきませんでした。そこで当時妊娠6カ月だった私が、付き添いとして一緒に泊まることに! 最初は数日の入院と思って軽く考えていたものの、途中で合併症を起こしたことにより入院期間が延長……。

 

長女が入院していた病院では付き添い者の食事が出ないので、院内のコンビニで食事を用意することにしました。毎食コンビニ弁当を食べるのは、金銭的にも精神的にもつらい体験でした。

 

入院中の時間の過ごし方が大変!

さらに大変だったのは、入院中の過ごし方です。入院期間の後半になると長女が回復してきて、暇だと言うように。長女は感染症のため、小児病棟にあるプレイルームは使用禁止でした。

 

そこで役に立ったのが、ポータブルのDVDプレイヤーです。実家にあった物を持ってきてもらい、長女が好きなアンパンマンのDVDを一緒に観ました。さらにコンビニでアンパンマンの登場する雑誌を購入し、付録のおもちゃで遊んで過ごしました。

 

上の子の世話で夫や義母も大変!

次に大変だったことは、当時6歳だった上の子の世話です。長女が入院した病院では、入院患者以外の子どもは小児病棟に立ち入り禁止。幸い上の子は保育園に通っていたので、7時から19時までは保育園で預かってもらうことができました。

 

朝は夫が時差出勤して保育園に送り、帰りは間に合わないので義母がお迎えに行ってくれました。夕食の準備は義母がおこない、帰ってきた夫にバトンタッチ。夫や義母の協力があり、上の子の世話を任せることができました。

 

 

とても大変な体験でしたが、得たものも多くありました。長女と2人きりですごす時間、上の子と会えない時間を経て、子どもたちともっと向き合っていこうと思いました。また育児に非協力的だった夫も、初めて私の大変さがわかったそうです。私自身も夫や義母、そして子どもたちに対し、大きな感謝の気持ちを抱くことができました。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修/助産師REIKO


著者:河津明香

2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。

 

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