周囲からのプレッシャーに耐えかねた二郎さんは、ツキミさんに子どもを作るよう強く迫るようになります。親戚が集まる場でも「子作りしろ」と袋叩きに遭い、追い詰められていくツキミさん。
その後も無理やり行為を迫る二郎さんに限界を感じたツキミさんは、ついに離婚を決意。家を出て行きました。
一方二郎さんは、ツキミさんが自宅に帰ってこないことに焦りを感じ、ますます追い詰められていきます。なんとか、「選択子ナシ」の仲間を見つけて安心したいと必死……。
そんな中「専務は子どもをつくらなかったらしい」と聞いたのですが——。
やさしくも厳しい言葉が心に響く…










落ち込む二郎さんのもとに現れた専務。専務は「子どもが好きだからこそ、産まない選択をした」と話します。
そして、ツキミさんに対する二郎さんの言動を咎め、
「奥さんは、自分の気持ちを無視されて苦しかったと思うよ」
「産後に大変なのは女性だけなんだから、決めるのは君じゃない」
「君は間違っている。奥さんに謝罪して、味方になるべきだ」
と諭したのでした。
夫婦の形や子どもについての選択は人それぞれであり、他と比べたり外から干渉したりするものではありません。世間の「当たり前」や自分の焦りにとらわれるのではなく、目の前にいる相手の言葉に耳を傾け、その選択や想いをしっかり受け止める姿勢を大切にしたいものですね。
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尾持トモ