2018年2月生まれの男の子育児中のみーすけです。
ベビーカレンダーで、妊娠から出産、日々の育児のことを絵日記連載させていただくことになりました。
第1話目の今回は、不妊治療を経て、妊娠がわかったときのお話です。
※フーナーテストとは、排卵期にタイミングを取ったあと、子宮に元気な精子がいるかどうか調べるテストです。
フーナーテストは100%信用できるものではないと医師から説明されていましたが、2回とも0だと、これは自然では難しいと思いました。
高額な不妊治療には至らず赤ちゃんを授かることができましたが、妊活中はやはり焦りがつのり、精神的にもつらい時期でした。
「どうせ無理なんだ……」と自暴自棄になっていたので、妊娠判明時は信じられないような、不思議な感じがしていました。
監修/助産師REIKO
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ねこたぬのはじめて育児
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私は2年ほど前まで不妊治療専門のクリニックに勤めていたことがありました。
40代で初めてクリニックに来る人、若いけどすでに何年も悩んでクリニックに来た人、来院したけど治療開始後すぐ妊娠する人、何回体外受精しても授からなかった人、漢方だけで不妊治療する人、旦那さんに原因がある人、障害があって性行為ができない人、セックスレスで治療に来る人、本当にいろんな人がいました。
クリニックに来る理由は10人いれば10通りの理由がありましたし、10通り(旦那さんを含めると20通り)の感情がありました。
どこどこまで不妊治療したから不妊治療したと言っていいかなんて、そんなのは個人の主観でしょう。
不妊治療が世間で受け入れられてきたこの時代に、まさかそんなことを指摘する人がいるなんて驚きました。
なかなか妊娠しない人にもその人なりの苦労があるのは分かりますが、それを世の中の基準にはできません。一人ひとりに基準があります。
ブログに載せるほどではない?そんなのも個人の主観でしょう。
この記事のコメントを読んで、まだまだ不妊治療をしてると言いづらい世の中なんだなと感じました。