生理が憂うつな理由
私は生理がくるといつも気分が下がってしまいます。理由は3つほどあって、まず、トイレに行ったときにナプキンを替えるのが面倒だから。次に、白い服を着ると経血が付かないよう注意しなければならなくて大変だから。最後に、ホルモンバランスの影響なのか、無意識にイライラしてしまうためです。
毎月生理になるたびに憂うつになっていたらしんどいので、何か生理中に気分を上げる方法はないのかと、私はずっと悩んでいました。
たまたま入った下着店
そんなある日、夫と買い物に行ったときのことです。目的はなく、私たちはいろいろな店にふらふらと立ち寄っていました。すると、たまたま通りかかったランジェリーショップで、下着のセールをしているのを発見。なんとなく目に留まり、ふらっとお店に入ってみると……そこには私好みのかわいいショーツが売られていました。
タグをよく見てみると、それはなんとサニタリーショーツだったのです。
私は今まで、サニタリーショーツのデザインには特にこだわっていませんでした。サニタリーショーツは生理のときにしか使わないし、経血で汚れてしまうかもしれないため、デザイン性の高いものを買う必要はないと思っていたのです。そのため、私は今まで、シンプルなデザインのものを何年もはき続けていました。
そんなときに出合ってしまった、自分好みのかわいいサニタリーショーツ。こんなにも自分の好みドンピシャなショーツに出合うことはなかなかないので、私は衝動にかられるがまま、思いきってそのショーツを購入しました。
お気に入りのサニタリーショーツをはいてみると
後日、生理初日を迎えた私に大きな変化がありました。今までずっと生理は憂うつなものとしか思えなかったのに、「この間買ったかわいいショーツがはける!」と思うと、あんな憂うつだった生理初日に自然とテンションが上がったのです。いざサニタリーショーツをはいてみると、お気に入りの服を着るときのように、気持ちがとても明るくなりました。
その後の生理は、サニタリーショーツのおかげで以前ほど憂うつではなくなりました。現在は、かわいいサニタリーショーツに出合うことがあれば積極的に購入し、生理の日にはお気に入りのショーツをはいて、気分を上げるようにしています。
今まで生理がくるたびに憂うつになっていた私。たまたまかわいいサニタリーショーツに出合ったおかげで、生理の日でもハッピーに過ごせるようになりました。これからも生理とうまく付き合っていけるよう、自分なりに工夫していきたいです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:松谷 えりな/30代女性・令和元年生まれの息子と、平成28年、平成30年、令和2年生まれ娘たち4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
イラスト:アゲちゃん
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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