“隔週おひとり様”で休日を満喫!
週末はパパに子どもを預けて子育てから解放されたくなりますが、パパもひとりの時間や休息が欲しいと思っています。
わが家では、第1・3週にパパが趣味の釣りへ行き、第2・4週は私が手芸をする、というようにお互いが自由に過ごせる日をつくり、支え合うようにしました。平等にならない月もありますが、「自分ばかりが頑張っている!」などのささいなケンカがなくなり、相手を思いやる余裕ができたので、少しのわがままなら許せるようになりました。
繁忙期は“数時間おひとり様”でよしとする
パパの仕事が繁忙期のときは家事の分担ができないため、ママの“家事繁忙期”でもあります。
この時期に丸1日子どもを預けるとパパが潰れてしまうので、わが家では昼までパパが寝て、午後は私がひとりで買い物へ行くなど、数時間にとどめています。お互いの自由時間を少しつくるだけでもリフレッシュになるので、ストレスを溜めずに繁忙期を乗り切ることができるようになりました。
パパができなかったことを怒らない
パパが出かけるときに「ついでにコレをやっておいてね」と、お願いすることがあります。しかし、この“ついでのお願い”は、複数のことが同時進行するので、一点集中型のパパにとっては難しいようでした。
はじめはやり忘れがたくさんあります。しかし、休日を確保するために怒りは飲み込みました。「ここまでしてくれたら大丈夫! 今度頑張って!」など、逃げ道をつくってあげると、次も快く引き受けてくれました。2年かかりましたが、わが家のパパもひと通りできるようになりました。
子育てが始まったとき、「自分のやっていることのほうが上だ!」とケンカが絶えませんでした。“お金を稼ぐこと”と“家を支えること”はどちらも大切。優劣をつけずに、お互いの頑張りを認めたことで自然と喧嘩が減り、休日を有意義に過ごせるようになりました。
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監修/助産師 松田玲子
イラストレーター/大福
著者:長山まな
結婚を機に人口3,000人弱の田舎へ移住。2歳の娘と夫と3人暮らし。仕事をしながら、地方・共働きならではの子育て記事などを執筆中。