休日は必ず家族で!
長男は1歳から保育園に預けていました。夫は土日、私は日月休みのため、子どもは火曜日から金曜日まで保育園へ。家族が揃うのは日曜日しかありませんでした。そのため、「休日は家族水入らずで過ごそう」と決めていて、家族3人で公園や動物園、水族館など頻繁に出かけることに。
平日に溜まった家事もどちらかが子どもの面倒を見ながらおこなっていたため、当然捗りません。それでも「子どものためにもなるべく家族は一緒に過ごさなければ!」と思っていました。
夫の提案
長男が1歳半になった休日のある日、夫が「今日はひとりで実家に連れて行こうかな?」と提案。私は「ダメだよ! 休日は家族みんなで過ごさないと!」と反対しました。しかし夫は「君も仕事と家事で疲れているだろう? 俺も実家に連れて行けば親に面倒見てもらえるし、お互い少し休もう」と言ったのです。
確かに片づかない家事と日々の疲れでストレスがかなり溜まっていました。そこで、たまには……ということで夫へ長男を任せることに。
ストレス解消に!
その日はひとりで家の大掃除をし、終わったあとはゆっくりと自分の時間を持つことができました。夫も実家で休むことができたと機嫌良く帰ってきました。
それ以来、「何が何でも休日は家族全員で!」という固定観念を捨て、定期的に私も夫もひとりの時間を作るようにしています。その代わり、夏休みや正月休みなどの長期休暇は旅行などに出かけ、家族の時間を過ごすようにしました。
次男が生まれたあとも継続
その後、次男が生まれ、私は専業主婦に。休日は私や夫がひとりで子どもたちを実家に連れて行くこともありますし、夫は次男、私は長男など2人ずつペアに分かれて過ごすことも多いです。
特に長男は私と2人で出かけるときは、「今日はママとデートだね」と言って、楽しそうにしています。次男もパパを独占できてご機嫌で帰ってきます。
理想は、休日に家族全員が揃って過ごすのが良いのだと思います。ただ、ときには環境に合わせて柔軟に対応していく方法が、わが家には合っていたのかなと感じました。私も夫も「ひとりの時間」がないとストレスが溜まるタイプだったので、この方法が合っていたのかも知しれません。
著者:竹内優実/30代女性・主婦。6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています