周囲からのプレッシャーに耐えられない二郎さんは、子どもをつくることを強要するようになりました。ツキミさんは、親戚からも「子作りしろ」と袋叩きにあってしまいます。
さらに二郎さんは無理やり行為を迫るまでに……。限界を感じたツキミさんは、ついに離婚を決意し、二郎さんの言動を密かに録音し始めます。
そんなときツキミさんに声をかけてくれたのは、職場の上司でした。思い詰めるツキミさんの事情を聞き、親身になって寄り添ってくれたのです。
主任の思わぬ提案に…

※子ども恐怖症=子どもに対して反射的に恐怖を感じてしまう心理状態のこと








過去にいじめられたトラウマから、子ども恐怖症になった息子をもつという主任。「子どもを持ちたくない」というツキミさんの思いに理解を示し、励ましてくれました。
さらに主任は、お金が貯まるまで一緒に暮らすことを提案。「お金が貯まったらすぐに出て行きます」と言うツキミさんを、主任は「気にしないで」とあたたかく迎え入れるのでした。
主任の計らいにより、二郎さんと距離を置くことができたツキミさん。パートナーからの圧力や自分勝手な言動に傷ついたとき、その場から逃げたり距離を置いたりすることは、決して悪いことではありません。
それは自分自身の心と身体を守るための、とても大切な選択です。
もし今、同じようにパートナーとの関係やハラスメントに悩み、ひとりで抱え込んでいるなら、自分を責めずに専門の相談機関を頼ってください。あなたを支援し、安全を確保してくれる場所は必ずあるはずです。
▶︎DV相談ナビ(#8008):全国共通の電話番号で、最寄りの配偶者暴力相談支援センターや相談窓口につながります。
尾持トモさんの連載は、ブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
尾持トモ