翌日も娘の熱は下がりませんでしたが、夫はまた友人と遊びに行ってしまいました。あやかさんも看病疲れで体調が悪くなってしまいましたが、夫は「お前のはただの疲れだろ」と言い、自分のほうが疲れているアピールをしてきます。
それどころか、あやかさんにマッサージをしてくれと頼みます。あやかさんは、開いた口がふさがりません。さらに夫は、「娘の体調不良は俺のせいではない」と言い放ち……。
私のせい?
夫いわく、娘が体調を崩したのは、あやかさんのせい。
「母親なら子どもひとりくらいちゃんと世話しろ」と怒鳴り、怒ってひとりで寝てしまいました。
ただ、少しでいいから家族と過ごす時間を作ってほしいと思っていたあやかさんの気持ちは、裏切られてしまったのでした。
◇ ◇ ◇
子どもが体調を崩したとき、その原因を一方的に母親の責任だと決めつけるのは、あまりにも理不尽ではないでしょうか。育児はどちらかひとりが背負うものではなく、夫婦で協力しながら向き合っていくものです。まして、看病する側まで体調を崩しているときこそ、相手を責めるのではなく支える姿勢が求められます。家族に何かあったときには、誰かを責めるのではなく、自分にできることを考えて行動したいですね。
たにさんの連載は、Instagramにて更新中されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
たに