普段から「出掛けるときなぜか荷物が多くなってしまう」という女性は多いと思います。赤ちゃんが生まれると、自分の荷物のほかに赤ちゃんの物もプラスされ、とにかく大荷物に。「必要最低限のものだけ持てばいいのに」とパパにあきれられた経験から、厳選してなお、ママの荷物が重たいワケを紹介します!
必要最低限のものでこれだけある
私の場合ですが、0~1歳児の赤ちゃんとのお出かけでは、最低限これだけは持ち歩いていました。
①おむつ数枚
②おしりふき
③スタイの替え
④着替え
⑤赤ちゃん用のおやつ
⑥タオル数枚
⑦母子健康手帳
⑧ポケットティッシュ
⑨除菌ウェットティッシュ
⑩赤ちゃん用の飲み物
⑪おもちゃ
さらに私が必ず持ち歩いている、お財布・携帯電話・手帳・化粧ポーチ・自分用の飲み物がプラスされます。
パパにとって、おやつやおもちゃはいらない物のように感じるそうなのですが、ぐずって抱っこだけではあやしきれないときのために、私にとっては必須でした。
粉ミルク育児の場合はさらに多い
私が子連れで出掛けるときに持って行く、必要最低限の赤ちゃんアイテムは上記の11個でしたが、それは母乳育児だったから。
主に育児用粉ミルクを飲んでいる赤ちゃんの場合、
⑫哺乳瓶
⑬お湯
⑭温度調節のための水
⑮小分けにした育児用粉ミルク
などがプラスで必要です。出掛ける場所によってはお湯の備えがあり、持参しなくてよい場合もあるので毎回ではないでしょうが、水は重たいです。さらにママ用の飲み物も持ち歩くわけですから、液体だけでも何種類も持たなくてはならず、その重さが想像できると思います。
なぜこんなに荷物があるのか?
なぜママの荷物が多くなってしまうかというと、当たり前ですが赤ちゃんは荷物が持てないから。しかし、赤ちゃんは度々吐いたりうんちを漏らしたりして服を汚す回数が多いです。また、赤ちゃん用の食べ物や飲み物は大人のものほど出先で気軽に買えるわけでもありません。いつもの使い慣れたものでないと機嫌が悪くなってしまう赤ちゃんもいます。そのため、できればすべて家から用意していくのが安心なのです。
ママのバッグが重たいワケは、赤ちゃんもママもパパも、笑顔でお出かけするために必要なものが入っているからです。家族のために増えてしまう荷物を、パパにも分担して持ってもらえると、きっとママはとっても喜ぶと思います!