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「イライラが止まらない…」更年期?それとも体調不良?受診した結果は【体験談】

更年期障害というものをなんとなく知っていましたが、知人から「こんな感じだった」など、更年期の実体験を聞くことが多くなった44歳の今、改めて自分の状態を考えてみました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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更年期になるもんか!

更年期になると、気分が落ち込みやる気が出なかったり、イライラが激しくなったりすると周りから聞いていました。しかし、私の母にはそのような更年期の時期はなく、びっくりするくらいに穏やかに更年期が終わったそうです。

 

実際、母の知人からも「更年期、終わったの?」「いつが更年期だったの?」と聞かれるほど、他の人にもまったくわからないまま終わっていたそうです。母のそんな状態を見ていたので、私自身も「絶対に更年期にはならない」という変な自信がありました。

 

母とは出産も似ていたから、更年期もきっと…

私と母は、出産の流れも似ていました。きっと更年期も母のように「気が付いたら終わっているんだろうな」と、軽い気持ちでいました。

 

しかし、いざ更年期時代に入ってくると、私の体調は今までと違い、気分が落ち込んだり、イライラしたりすることも増えてきました。私自身、生理痛がひどく、もともと生理前にはイライラすることもあり、感情が不安定なのは自覚していました。

 

更年期になった今も感情の起伏はありますが、今まで以上に体調が崩れがちになり、気が付いたら休日にほぼ横になって過ごす日もありました。

 

 

認めたくはないけど、やっぱり…

最初は大丈夫と思いながら、なんとか家事や子育てをしていましたが、あまりにも体調が悪くなったので、病院を受診しました。医師の診断結果は、「おそらく更年期でしょう」とのことでした。

 

そして、処方された薬を飲んでみると、体がだいぶラクになり、今では休日に寝込むこともなく生活しています。まだまだ更年期に入って間もない状態ですが、今後に備えていきたいと思います。

 

まとめ

更年期の症状は人それぞれですが、自分自身の体に異変を感じたら、早めに病院を受診すべきだなと思いました。受診したおかげで、今は休日も普通に生活できています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:さとう みく /40代女性。平成20年、平成22年、平成28年、平成29年、令和4年の6児の子育て中。ヘアメイクの仕事をしていたけど、現在は保育関係の仕事をしています。自身の経験を元に、子育てや結婚などの記事を中心に執筆中。

イラスト/sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

 

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