霊感のある女性と交際
30代後半で結婚を意識し始めた僕は、住んでいた地域が開催する婚活パーティーに参加しました。そこである女性と出会い、付き合うことに。彼女は霊感があると言い、たしかに不思議な雰囲気をまとった、魅力的な女性でした。
そんな中ですが、交際スタートしてすぐ、僕はある事情のため入院することに。入院中は彼女もお見舞いに来てくれ、幸い、短期間で退院することができました。
退院してすぐに母から…
退院してすぐ、母親の提案で、彼女と僕と母の3人でお茶をすることに。そこで母から、「この方と結婚しなさい。両家顔合わせの日にちも決めたからね」と言われたのです。
いつのまにか2人が仲良くなっていたこと、話が進んでいたことに驚いていると、彼女は、僕のお見舞いにきた際に、「(亡くなった僕の)おじいさんも、お見舞いにきていた」と教えてくれました。
そのことを病院で会った際に僕の母に伝えたところ、母は「この女性なら息子を任せられる」と確信したよう。意気投合して2人でどんどん結婚の話を進めていたようでした。
「2人だけで決めないでよ!」とは思ったものの、きっかけがないと結婚に踏み切れない気もしていたため、僕は流れに身を任せ彼女と結婚。
自分から積極的に結婚を決めたわけではありませんでしたが、現在は子どもも生まれ、家族3人で幸せに暮らしています。結婚するかどうかは、付き合った年月よりも、タイミングも結構重要なのかもしれないと感じた出来事でした。
著者:小野太郎/40代男性・結婚10年目で2人の子どもを育てる父親。趣味は野球観戦と競馬。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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