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「肩凝りだと思ってたのに…」信じられない診断が!医師の言葉に凍りついた夜【体験談】

ある朝、目覚めた瞬間から首と肩に重い痛みを感じました。「いつもの疲れだろう」と思って出勤したのですが、その日、思いもよらない出来事が待っていました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師菊池大和先生
医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
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肩凝りだと思っていた違和感

朝起きたときから、肩と首のあたりがひどく凝っているような感覚がありました。前日まで仕事が立て込んでいたため、「疲れがたまっているだけ」と考え、湿布を貼って会社へ向かいました。

 

しかし、昼前になると右手に力が入りにくくなり、ペンを持つ手がぎこちなくなっていきました。それでも「寝違えただけ」と軽く考えていたのです。

 

ところが、帰宅途中の階段で足がもつれ、手すりにつかまらなければ歩けないほどになっていました。異変に気づいた家族が「おかしいから病院へ行こう」と言い、夜間救急を受診することになりました。

 

突然の診断に頭が真っ白に

診察を受けると、医師の口から思いもよらない言葉が告げられました。

 

「脳梗塞の初期症状が出ています。すぐに入院が必要です」

 

あまりに突然の診断に、頭が真っ白になりました。検査の結果、血栓はごく小さく、投薬と安静によって、幸いにも後遺症は残りませんでした。

 

 

「危なかった」と言われて…

退院の際、医師から「もう少し遅れていたら危なかった」と言われ、全身の力が抜けるような思いがしました。

 

自分では単なる肩凝りだと思っていたことが、脳からのSOSだったとは……背筋が凍るようでした。退院後、私は食生活や運動習慣を見直し、自分の体と真剣に向き合うようになりました。

 

まとめ

今回の出来事を通して、何気ない不調でも「いつもと違う」と感じたら放置しないことの大切さを実感しました。年齢を重ねるほど、体が出す小さなサインを見逃さない意識が必要です。命を守るのは、「気のせいかも」と思ったその瞬間の判断だと、心から痛感しました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:魚田咲子/60代女性・アルバイト。

イラスト:sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

 

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