会場で感じた違和感と冷たい視線
式当日、ワクワクした気持ちで会場に到着しました。ところが受付を済ませたあたりから、なぜか周囲の視線が気になるのです。最初は「気のせいかな」と思っていましたが、写真撮影のときに自分の姿を見てハッとしました。
私のワンピースは、想像以上に“花嫁の白”に近い色味だったのです。控えめなつもりで選んだデザインも、光の下ではまるで純白。場の空気が一瞬ピンと張りつめたように感じました。
知らなかった「結婚式のNGマナー」
式の最中も一部の親族からジロジロ見られ、気まずい時間が続きました。後から調べてみると、結婚式ではゲストが白い服を着るのは「花嫁と被るためNG」とされているとのこと。そんな基本的なマナーすら知らなかった自分が情けなくて、顔から火が出る思いでした。
幸い、新婦の友人は「そんなに気にしないで」と笑ってくれましたが、私はいたたまれない気持ちでいっぱいでした。
服装選びの大切さを痛感して
この出来事以来、結婚式には必ず黒やネイビーなどの落ち着いた色を選ぶようにしています。
フォーマルな場では、「自分をどう見せたいか」よりも、「主役を引き立てること」が何より大切なのだと身をもって学びました。
まとめ
軽い気持ちで選んだ白いワンピースが、まさかのマナー違反になるとは思いもしませんでした。結婚式は新郎新婦の晴れ舞台。ゲストの装いも、思いやりの一部だと気付かされた出来事でした。今では、あのときの失敗が良い教訓になっています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:森月ゆか/40代女性・会社員
イラスト/エェコ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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