気になる汚れのほとんどがキレイに落ちる!と、ママたちの間でもすっかりおなじみとなった万能洗剤「オキシクリーン」。
「オキシクリーン」を使用した漬け置き洗い、“オキシ漬け”なら、放置しておくだけで掃除完了♪
今回は、Instagramで家の掃除方法や整理収納方法を発信している、いのさん(@ino3_gram)と、びーちママさん(@beachmama1005)に、キッチンシンク&洗濯槽の“オキシ漬け”テクニックを教えてもらいました!
キッチンシンク&キッチン用品の“オキシ漬け”
まずは、いのさんが実践した、シンクとキッチン用品の“オキシ漬け”方法をご紹介します。
※キッチンシンクにコーティングが施されている場合は、オキシクリーンによってコーティング剤が剥がれてしまうこともあるようなので、ご注意ください。
STEP1
まずはシンクにお湯を溜めるため、排水口にフタをします。フタがない場合は、袋にゴミ受けを入れて口を縛れば、フタの代わりになるそうです!
STEP2
付属スプーン3杯分くらいのオキシクリーンをシンクに撒き、40℃以上のお湯を溜めていきます。いのさんは、50℃のお湯を溜めたそうです!
また、オキシクリーンがきちんと溶けて泡立つように、シャワーにして勢いよくお湯を出すのがポイント★
お湯を溜めながら、汚れが気になるキッチン用品も放り込んでOK!(金属など、オキシクリーンを使用できない素材があるので注意)
STEP3
失敗しないためのもう一つのポイントは、シンクのフチまでしっかりとオキシクリーンを行き渡らせることだそう。
そのために、勇気を出して溢れるギリギリまでお湯を溜め、仕上げに竹串などを使ってフチの細かい隙間にもしっかりと泡を伸ばします。
STEP4
あとは3時間ほど放置するだけ! 3時間経ったら水を抜き、オキシクリーンが残らないようにしっかりとすすいで完了です。シンクに放り込んだキッチン用品は、食器用洗剤で軽く洗っておくと安心。
シンクのモヤモヤとしたくもりがすっきり、キレイになりました♪
洗濯槽の“オキシ漬け”
続いて、びーちママさんが月に一度実践している、洗濯槽の“オキシ漬け”方法をご紹介します。
STEP1
まず、洗濯機の電源を入れて「デリケートコース」を選択したら、すぐに一時停止させて水を止め、その状態で45〜60℃のお湯を洗濯槽内に溜めていきます。
びーちママさんが使用している洗濯機は、事前に水を入れた状態から電源を入れると、最初に水が少し排出されてしまうのだそう。そのため、最初に電源を入れてコースを選択し、すぐに一時停止することでオキシクリーンが流れないようにしているそうです。
ちなみに、びーちママさんが試したところ、「標準コース」よりも「デリケートコース」で掃除したほうが汚れがたっぷり出たそうですよ!
STEP2
別の容器でオキシクリーンをお湯に溶かした“オキシ液”を作り、洗濯槽に流し入れます。日本製のオキシクリーンの場合は20杯、アメリカ製の場合は4杯なので、お手持ちのオキシクリーンを確認して分量を調整してください。
STEP3
洗濯槽が満水になるまでお湯を追加したら、一時停止を解除。数分撹拌したら、再度一時停止をして、浮いてきた汚れを取り除きます。
その状態で数時間放置したら、また一時停止を解除して数分撹拌。再度一時停止をして、浮いてきた汚れを取り除き、さらに放置。
この作業を何回か繰り返して、汚れが出なくなったらオキシ液を排水し、仕上げに標準コースで運転させて掃除終了です。
びーちママさんの場合、放置の時間は4〜6時間だそう!
定期的に行うことで、浮いてくる汚れも少なくなってきますよ♪
使い方に注意して、家中をキレイに!
オキシクリーンは、正しい使い方をすれば簡単に汚れを落とせる万能洗剤ですが、中には使用できないものもあります。
<オキシクリーンが使えないもの>
水洗いできないもの、ウール・ウール混紡、ペルシャ製カーペット、革、畳、シルク、宝石、金属全般(変色する可能性あり)、大理石、サビ
また、生産国によって成分が異なり、一度に使用する分量なども変わってくるようなので、購入する際に確認することをおすすめします。
公式サイトにも詳しい使い方が掲載されているので、使用前にチェックしておくと安心です♪
取材協力/いのさん(@ino3_gram)、びーちママさん(@beachmama1005)