「うちの子はいつになったらおむつがはずれるの?」と不安になるママもいるのではないでしょうか? 私自身も、よく先輩ママに相談していました。そこで知ったことは、家庭によってトイレトレーニングが違うということ。今回は、先輩ママたちのおむつはずしを成功させた意外な方法をご紹介します。
たった1日! ノーパン生活でおむつはずし
先輩ママのトイレトレーニングで一番衝撃だったことがあります。それは、子どもがトレーニングパンツを嫌がるため、思い切って「ノーパン生活」をさせたという話です。
無理にパンツをはかせようとしても嫌がるので、それならいっそのことノーパン生活をさせてみようと考えたそう。ノーパンでズボンをはくので、当然ながらおもらしをするとズボンがビショ濡れです。さすがに子どもも気持ちが悪かったのでしょう。たった1日でおむつがはずれたそうです。
リビングにおまるを置いておもらしを回避
おまるをリビングに置いていた先輩ママもいました。1~2回目は間に合わず失敗したそうですが、3回目にはおまるでおしっこすることに成功したと言っていました。トイレに行くよりも近い場所にあるため、成功しやすかったのかもしれません。
1週間程度、おまるで慣らしたあと、トイレの補助便座に移行するとスムーズだったとか。わが家ではおまるを使用しなかったので、試してみればよかったなと思いました。
トイレに踏ん張り台を置くと成功!
大人のトイレは、子どもにとっては背が高いですよね。足が床につかないため、力が入りにくいようです。ある先輩ママは足でしっかり踏ん張れるよう、たまった新聞紙を積み上げて「トイレ用ステップ」を作っていました。
そうすると踏ん張りやすくなり、安心して排泄できるようになったそうです。とくにうんちのときは、力が入れやすくなったとか。たしかに子どもの気持ちを考えると、足がブラブラした状態では排泄しにくいですよね。
ご紹介したのはほんの一例ですが、家庭によってさまざまなトイレトレーニングがあることがわかりました。必ずしもマニュアル通りにはいかない! お子さんに合った方法を模索して、トイレトレーニングに励んでいるんだなと感じました。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。