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痛い! 物を投げる、手や腕を噛む…生後9カ月に感じた悩み【体験談】

この記事では、物を投げる、手や腕を噛むといった生後9カ月のときに感じた悩みについてママが紹介しています。物を投げる対策としてはソフト素材のおもちゃを与えること、噛み癖については噛まれそうなとき手を遠ざけたり反応しないようにすることで減ってきたそうです。

赤ちゃんとおもちゃ

 

生後9カ月ごろになると、赤ちゃんの行動範囲も日に日に広がっていきました。テーブルクロスを引っ張るなど、ヒヤリとする場面も。また、おもちゃなどの物を投げる、手や腕を噛むなど、いろいろな悩みが出てきました。

 

悩み① 危険なものや場所にあとから気づく

誤飲の危険性があるものを除去するなど、対策をとったつもりでも「これも危なかったんだ……」と、あとから気付いた経験はありませんか? 私もそのひとりで、赤ちゃんと過ごし始めて気付く危険がわりとありました。

 

わが家の場合、赤ちゃんの力では開けられないだろうと思い込んでいたキッチンの引き出しをわが子が開けていたことがありました。ちょっと目を離したすきに、洗剤を取り出していたことも。危ないと気付いたところは、その都度対策をとるようにしました。

 

悩み② 赤ちゃんがおもちゃなどの物を投げる

もともと活発なわが子。この時期になると、おもちゃの扱い方が乱暴になってきたことが気になりました。ブロックなどのおもちゃを投げて遊んでいます。やめさせようとしますがなかなか聞いてくれませんでした。

 

そこで、投げてぶつかってもそこまで痛くない“ソフト素材のおもちゃ”を与え、しばらく様子を見ることにしました。1歳を過ぎるころには、おもちゃを投げることが減ってきてひと安心。乱暴な遊び方は将来の人間性に影響するのかと心配でしたが、今では一時的なことだったのかも、と思っています。

 

悩み③ 赤ちゃんが手や腕を噛む

この時期にもう1つ気になったのが、私の手や腕を噛むこと。抱っこをしていると、不意にガブッ! なかなかの痛さで、思わず大声を出してしまうほどでした。

 

どうやらわが子は、私の大きな反応をおもしろがっている様子。このままでは、ますます噛むことに興味を持ってしまうと思い、噛まれそうなときは手を遠ざける、噛まれても大きな反応をしないよう努めました。そうすると次第に噛むことが減っていきました。

 

 

赤ちゃんの目まぐるしい成長はうれしいことですが、育児の悩みもつきもの。周りの先輩ママや保健師さんに相談をすると解決策が見つかることもありました。悩みをひとりで抱え込まないようにしながら、赤ちゃんの成長を見守りたいですね。


著者:田中由惟

一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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