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水筒を洗おうとしたら「ダメ!」と号泣する息子→中をのぞいた瞬間にゾッ…水筒の底で何かが動いた!?

保育園から帰宅後、いつものように水筒を洗おうとすると、「洗っちゃダメ~!」と3歳の息子が大号泣。何がそんなに嫌なのかと不思議に思いつつ、中をのぞき込んだ私は固まりました。そこには水と一緒に、小さな“命”が入っていたのです。

いつもの水筒、のはずが…

息子は毎日、保育園に水筒を持って通っています。その日もいつも通り登園し、お散歩で近くの公園へ出かけたようでした。

 

息子の水筒は中身が見える透明タイプ。パッと見た感じではほとんど空っぽの様子でした。「洗うね」と私が手に取ったその瞬間、「洗っちゃダメ~!」と息子が泣きながら必死に止めに入ったのです。

 

「洗っちゃダメ」の理由とは!?

理由もわからず戸惑いつつ、水筒のふたを開けて改めて中をのぞき込んだ私は、思わず息をのみました。

なんと、底のほうに小さなカタツムリが2匹。ぴったりくっついて、ひょこっと顔を出していたのです!

 

どうやら息子は公園で見つけた“お友だち”を、こっそり連れて帰ってきた様子。もし気づかずに洗剤やスポンジを突っ込んで洗っていたら……想像すると、ゾッとして背筋が凍るのと同時に、力が抜けました。

 

 

息子の“好き”の気持ちを大事にしたい

息子に聞くと、「(水筒が)かたつむりさんのおうちなの!」と誇らしげ。まさか水筒が“水入れ”から“カタツムリのおうち”に変わっていたとは、夢にも思いませんでした。

 

正直驚きましたが、生き物を大切に思うその感性は守ってあげたいもの。水筒から小さな虫かごへお引っ越しさせて、数日一緒に過ごしたあと、「お外にかえしてあげようね」と元の公園に放しました。

 

 

あの日以来、水筒のふたを開けるときは少しドキドキしてしまいます。でもそれ以上に、息子の“好き”や“やさしさ”を見逃さないようにしたいと思うようになりました。子どもの持ち帰るものには驚かされることも多いですが、その中に小さな成長を感じています。

 

 

著者:小川まい子/40代女性/2020年生まれの息子を育てながら、フルリモートでフルタイム勤務のワーママ。育児と仕事の両立に奮闘する日々。家族で海外と温泉を巡る“湯けむりノマド”を目指し、週末は格安航空券と湯治先を探している。時々、海外でホカンスも。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)

※AI生成画像を使用しています

 

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