「鴨ねぎうどん」と「牡蠣たまあんかけうどん」の販売初日、平日なのに混雑する丸亀製麺
冬の季節限定商品で、毎年「人気1・2位を争う」ほど人気の丸亀製麺「鴨ねぎうどん」と「牡蠣たまあんかけうどん」。
▲丸亀製麺敷地内の駐車場。平日11時時点で危うく満車になりかけて車が停められないところだった。
販売初日は平日、しかもあまり天気が良くなかったにもかかわらず、私が訪れた店舗では11時の時点で駐車場がほぼ満車、店外にはすでに行列ができていました。
注文の際にも、私の前後の方々がいずれも「鴨ねぎうどん」または「牡蠣たまあんかけうどん」を選んでいて、店内で食べている最中も「鴨ねぎうどん入りました!」「牡蠣たまあんかけうどん入りました!」といった声がたびたび聞こえるほど。まさにこの2商品を心待ちにしていたファンが多かったのだと実感しました。
丸亀製麺「鴨ねぎうどん」実食レポ

・商品名:鴨ねぎうどん
・価格:(並)920円(税込)・(大)1,100円(税込)・(得)1,280円(税込)
丸亀製麺「鴨ねぎうどん」は、合鴨肉、焼き目香ばしい白ねぎ、特製鴨だしをあわせた一杯で、毎年大人気です。全国の「丸亀製麺」のロードサイド(主に幹線道路沿いにある独立店舗)にて販売。販売期間は、2025年11月25日から2026年3月上旬です。お持ち帰り可。

合鴨肉はやや厚めにカットされていて、ほどよい弾力があり、しっかりと噛み応えがあります。脂身もきちんとありますが、決して脂っこさはなく、あっさりとした後味が特徴的。クセの少ない味わいで、幅広い層に好まれそうです。

特製鴨だしは、合鴨肉の旨味がしっかりと染み込んでおり、やさしい味わい。ほんのりと柚子の爽やかな香りも感じられます。全体的にあっさりとしていて、心も体もほっこり温まる一杯です。
とろけるような白ねぎは苦みがほとんどなく、鴨の脂のだしが染み込んで甘みもしっかり。苦味のあるねぎが苦手で「鴨ねぎうどんは避けたい」と思っている人でも、比較的食べやすい仕上がりです。

もちもちのうどんとの相性も良いですよ。寒い日にぴったりな一杯です。
丸亀製麺「牡蠣たまあんかけうどん」実食レポ

・商品名:牡蠣たまあんかけうどん
・価格:(並)890円(税込)・(大)1,070円(税込)・(得)1,250円(税込)
丸亀製麺の「牡蠣たまあんかけうどん」は、ぷりぷりの牡蠣と、その旨味がしみ出した玉子あんかけを一緒に楽しめる、心温まる一杯です。
全国のロードサイド店舗(主に幹線道路沿いの独立店舗)で販売され、期間は2025年11月25日から2026年1月上旬まで。「鴨ねぎうどん」よりも販売期間が短めなので注意。なお、お持ち帰りはできません。

大きめの牡蠣が5つ入っていました。Xで実食者の感想を確認したところ「牡蠣の数が減っている」「牡蠣が3つしか入っていない」といった声もあり、店舗によって状況が違うのかも。ちなみに、公式の画像を確認する限り、牡蠣は5つ入っているようです。

白だしをベースに、とろみのある玉子あんかけ。優しい味わいでもちもちのうどんともよく調和しています。玉子あんかけがおいしすぎて、飲み干してしまいました。

なお、あっさりしすぎて物足りないと感じる方は、トッピングの「明太子」を加えて食べるのもおすすめです。私の場合、丸亀製麺ではうどん1杯につき1枚もらえる「うどん札」3枚でトッピング1品(大根おろし・とろろ・ 明太子・すだちの中から選択)が無料になるので、うどん札3枚で「明太子」を無料注文しています。「明太子」の通常価格は90円(税込)です。

また、丸亀製麺では有料トッピングのほかに、しび辛ラー油やわかめ、青ねぎ、天かすなど8種類の薬味やトッピングが無料で利用できます。これらを活用して、さらに自分好みの一杯にアレンジしてみてもいいですね。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:「鴨ねぎうどん」と「牡蠣たまあんかけうどん」は、寒さが身に染みる日にぴったりの一杯です。王道の味わいをしっかり押さえており、クセのないやさしい味わいで、誰でも安心して楽しめます。「鴨ねぎうどん」はお持ち帰りも可能ですので、おうちでゆっくり味わいたい方もぜひチェックしてみてくださいね。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。