新居の外壁に大きな傷が!
話を聞くと、駐車スペースに車を入れ直す際に角度を誤り、新しく塗り替えたばかりの外壁に擦ってしまったとのことでした。駐車場を見に行くと、想像以上に大きなこすり傷で、私は思わず言葉を失ってしまいました。義父はひたすら謝り「もちろん弁償するから」と繰り返していましたが、その場の空気は一気に気まずくなりました。ママ友も「大丈夫?」と声をかけてくれましたが、正直ショックでその後の会話もあまり入ってきませんでした。
後日義父と話し合い、保険で修理できることがわかり少し安心しました。事故は誰にでも起こり得るものだと改めて学び、怒りよりも冷静に対応することの大切さを実感しました。
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新居のお披露目は、家も心もピカピカでいたくなる分、ちょっとしたトラブルでもショックが大きくなりがちですよね。あらかじめ「駐車が不安なら近くのコインパーキングでも大丈夫だよ」と声をかけておくのも一つの手ですね。
それでもハプニングが起きてしまったときは、「大きなケガがなくてよかった」と“人の無事”を優先して受け止めてあげられると、あとから気持ちの整理がしやすいかもしれません。時間がたてば、「こんなこともあったね」と、新居での思い出のひとつになっていくのかもしれませんね。
著者:山口明日香/30代女性・主婦/ 5歳と3歳の兄妹を育てる30代の母。在宅でWebデザインの仕事をしながら、育児と家事に奮闘中。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)