SNSで大人気!失敗しにくいからズボラでも作れる“カップ小籠包”
小籠包って、本来は皮を包んだり蒸し器を準備したりと手間も時間もかかるうえ、少しでも皮が破れるとスープが漏れてしまう、難易度高めのメニューですよね。
私が以前失敗したときも、せっかくのスープがすべて流れ出て“小籠包とは……?”と思うほど、ぺちゃんこになってしまいました。
そんなハードルの高い小籠包を、耐熱カップを使って簡単に作る「カップ小籠包」がSNSで大バズりしているんです!
ひき肉と水分を同時に練り込むことで“肉あんの中でスープが仕上がる”から包む技術も不要!さらにフライパンで完成するので蒸し器不要。食材も家にあるものばかりで作れるので節約にもぴったりです。
節約にもなる!「カップ小籠包」のレシピ
カップ小籠包は、スーパーで手に入る食材で簡単に作れます。
材料(5人分)
・豚ひき肉…300g
・玉ねぎ…1/2個(みじん切り)
・醤油…大さじ1/2
・オイスターソース…大さじ1/2
・ごま油…大さじ1/2
・酒…大さじ1
・砂糖…大さじ1
・鶏がらスープの素…大さじ1
・生姜チューブ…3cm
・水…150ml
・餃子の皮…10枚
作り方①餃子の皮以外の材料を、すべてビニール袋に入れ、よく揉んで混ぜる

作り方②耐熱カップに餃子の皮を1枚敷き、袋の角を切って肉だねを絞り入れる
仕上げとして、肉だねの上に餃子の皮をもう1枚のせて、フタにしてください。
使用するカップはプリンカップ・マグカップ・茶碗蒸しカップなど、耐熱であればなんでもOKです。わが家はIKEAの「クリアガラス 180ml」を使用しています。
作り方③フライパンに並べ、カップの1/3程度まで埋まるように水を注いで、フタをして中火で加熱する

沸騰してから10〜12分蒸せば完成!
黒酢・万能ねぎ・針生姜(分量外)を添えて食べると、完全にお店クオリティ。
冷凍餃子を買うより安い食材で作れて、しかも外食気分を味わえるのが本当に最高。「特別感を出しながら節約したい!」というときにぴったりの一品です。
「これがいい!」家族全員から歓喜の声!おもてなしにもおすすめ
食卓に置くと、まず見た目で歓声!1人前の量が、通常の小籠包の4つ分ほど入っているので、これだけでテンションがあがります。

そしてひと口食べた小籠包loverの夫が「え、めちゃくちゃ美味しいんだけど!」と思わず二度見。子どもたちも「肉汁すごい!」「小籠包はこれがいい!」と大盛り上がり。

▲カップに入っているので、肉汁がこぼれないのも嬉しい
あの日の蒸し器失敗のリベンジを果たし、母としてちょっと泣きそうでした…(笑)。
これはおうち居酒屋・週末ごはんに大活躍しそう。見栄えがいいので来客メニューとしてもおすすめです。材料が少ないので、お財布に優しいのも嬉しいです。
「外食気分をコスパよく楽しみたい」「家族のテンションが上がる料理が知りたい」そんな方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください!