嫉山さんを問い詰めたさなえさんは、みなみ先生は妹であり、みなみ先生と嫉山さんの元夫が不倫した事実をばらすと脅され、指示されるままさつきちゃんのリュックを盗んだことが発覚。
動機を問いただすと、嫉山さんは自分を過去について語りだしました。
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嫉山さんが11歳のときに、両親が離婚。母親は妹だけを連れて家を出ていき、嫉山さんは悲運な幼少期を過ごします。数年後、妹のみなみさんと再会。苦労を知らず、穏やかな環境で育った妹への暗い感情が芽生え、嫉山さんはあえて妹と同居し、幸せを奪う計画を進めます。
ある日、嫉山さんはゼミの先輩・珪さんに4股されていたことが発覚。さらに、妹がお金を盗もうとしている現場に鉢合わせします。立て続けに人間関係でつまずいた嫉山さんの心は黒くよどみ、妹の怯える顔に楽しみを見出すように。その数カ月後、妹の彼氏を奪い、快感に浸ります。
自ら「クズ」を自認する嫉山さんは、元彼・珪さんへの仕返しを画策しはじめて……!?
4股元彼に仕返しするため、彼女に接近









嫉山さんは就職活動中、4股された元彼・珪さんの近況をSNSで知り、珪さんの彼女・さなえさんと同じ会社に入社します。
すっかり性格が歪んでしまった嫉山さんは、「どうせこいつもクズなんだろう」「本性を暴いてやる」という思いで、さなえさんに近づきます。
しかし、裏表がなく、人から信頼されているさなえさんを見て、面白くないと思っていたのでした。
▼強い怒りや恨みは、時に人を突き動かす原動力になります。しかし、その矛先が「相手を傷つけること」に向いてしまえば、待っているのは後悔や孤立だけでしょう。過去の裏切りに囚われ、歪んだ感情のまま行動してきた嫉山さんですが、本当に向き合うべき相手は、他人ではなく自分自身なのかもしれません。仕返しではなく、自分がどう生きたいのかを選ぶことこそが、人生を立て直す第一歩となりそうです。
あおばさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
あおば
