「お、お母さん…」
突然の告白に動揺するツバサとノゾミ。お義母さんは今まで守ってあげられなくてごめんと謝罪し「ノゾミと縁を切るなんてあり得ない」と、離婚する意思があることをお義父さんに告白。
初めて自分の意見にそむかれたお義父さんは激怒。「ずっと専業主婦のお前が私なしでどうやって生きていくんだ?」と高圧的な態度でまくし立て…。
「勢いで言っているのはわかっている」冷静になれと諭すも









「冷静じゃないのはあなたじゃない?」と反論するノゾミさんのお母さん。親族で初めての離婚者が自分になる気分はどう?と続け、人からの評価を気にするノゾミさんのお父さんに詰め寄ります。お父さんは「これまで尽くしてきたことを全部返せ!」と怒鳴るのでした。
これまで、威圧的な態度を取るお父さんに従ってきたノゾミさんのお母さんが、初めて反論した瞬間でした。娘さんが悩み、考え抜いて出した“離婚”という選択に寄り添い、親として何が最善なのかを考えて出した結果です。私たち自身も、自分の価値観を押し付けてしまわないようにしたいですね。
よういち
