大根とは思えない!

日本テレビ『ヒルナンデス!』で、大根を使ったレシピがいくつか紹介されていました。
その中で、とても簡単で子どもたちのウケも良さそうだと思ったのが「大根もち」のレシピ。大根の原型がないので、野菜だと分からずに食べてしまいそうな予感がします!
それでは、さっそく作ってみます。
ヒルナンデス!「大根もち」のレシピ

材料(2人前)
・大根おろし…120g
・シーフードミックス…80g
・片栗粉…大さじ1
・サラダ油…小さじ1
作り方①材料を混ぜる

ボウルに大根おろし、シーフードミックス、片栗粉を入れて混ぜます。
大根おろしとシーフードミックスは、キッチンペーパーで軽く水を切ってから入れました。
生地がゆるいときは片栗粉を増やしてもいいかもしれません。
作り方②フライパンで焼く

フライパンに油をひき、①の生地を中火で2分ほど焼きます。

片面が焼けたらひっくり返して、反対側も焼きましょう。
しょう油を使っていないのに、まるでしょう油が焦げたような香ばしいかおりが広がってきました。これは食欲をそそります!
作り方③両面焼けたら出来上がり

両面に火が通ったらお皿に盛り付けて、完成!
事前に大根おろしさえ用意できていれば、10分もかからずに出来上がります。忙しい平日の夕飯にもぴったりですね。
もっちもちの食感!

「え、これ大根?」と思うくらい、もちもちした食感に驚きました。シーフードがたっぷり入っていて、味を付けていなくてもほんのり塩味を感じます。
居酒屋などでいただく海鮮チヂミのような印象です。
大根といえば、ブリ大根、おでん、お味噌汁、煮物……が定番で、今まで大根もちを作ったことはありませんでした。これはぜひうちのレパートリーに入れたい一品です。
2歳の子どもは、シーフードがうまく噛み切れなくて食べられませんでした。大根もち自体は嫌がっていなかったので、具材を変更してリベンジ!
自己流アレンジ!ツナチーズ大根もち

シーフードの代わりに万人ウケしそうなツナとチーズを使って作ってみました。ツナは70g、チーズは20gで、大根と片栗粉はレシピと同じ分量、同じ手順で挑戦です!

完成した大根もちを冷まして、出してみると「これなーに?ポテト?」と興味を持ってくれました。
子どもって、見た目が野菜そのものだと警戒することが多いですが、大根もちのように形が変わると食べてくれることが多い気がします。
ツナチーズ大根もちも「いただきまーす!」と、ぱくぱく食べてくれました。大根が入っていることにはまったく気づいていない様子。
チーズの塩気が効いていて、特に味付けをしなくても十分おいしかったようです。あっという間にお皿から消えてしまい、びっくり!
私は出来立てを味見したのですが、お酒のおつまみにするなら、ちょっとだけしょう油を垂らしたいなと思いました。
基本の作り方をマスターしたら、具材のアレンジもいろいろ楽しめそうです。次はベーコンやコーンで洋風にトライしようと考えています。
子どもの好き嫌いを克服できちゃうかも!?

大根がもちもちになるなんて、ちょっとイメージがつかなかったのですが、作って食べてみて、家族みんなでその魅力の虜になりました。
子どもも大根と気づかずにたくさん食べてくれるので、野菜嫌いの子どもにぜひ試してほしいです。