マヨネーズは使わない!マスタードで作る「ポテサラ」アレンジレシピ
NHK『きょうの料理』で料理家・小堀紀代美さんが紹介していた「お手軽ポテトサラダ」。
マヨネーズなしでもコクのあるポテサラを作るポイントは、茹で卵をつぶしてじゃがいもによくなじませることだそうです。
普段はマヨネーズを入れているので、どんな味わいになるのか楽しみです。
小堀紀代美さん「お手軽ポテトサラダ」レシピ

材料(2人分)
・じゃがいも…2個(250g)
・卵…1個
・オリーブオイル…適量
・塩…適量
・黒こしょう(粗びき)…少々
【A】
・酢(あればりんご酢)…小さじ1と1/2
・オリーブオイル…小さじ2
・フレンチマスタード…小さじ2
りんご酢は、りんご果汁からつくられる酢です。
フルーティーな香りとマイルドな酸味が特徴で、あればりんご酢を使うのがおすすめだそう。
今回は、家にあった酢を使いました。
※材料写真に塩と黒こしょうを入れ忘れてしまいました。
作り方①じゃがいもを茹でこぼして水分を飛ばす

じゃがいもは皮をむいて6~8等分に切ります。
水にさらし、水けをきって鍋に入れたら、かぶるくらいの水を注いで中火にかけます。
沸騰したら弱火にし、じゃがいもに竹串がスッと通るまで茹でます。

茹で汁を捨て、じゃがいもの湯をきって鍋に戻し入れ、中火にかけて鍋を揺すりながら水分を飛ばしていきます。
じゃがいもは、茹でたあとに水分をしっかり飛ばすことでホクホクの食感になり、調味料の味がよくからむそうですよ。
数分すると、表面に粉が吹いたような状態になるので、火を止めます。
作り方②茹で卵を作る

卵は、冷蔵庫から出したらサッと水につけておくと、茹でるときにひびが入りにくくなります。
そのまま水を軽くきって、沸騰した湯に入れます。
弱火にして7分30秒間茹でたら冷水にとって殻をむき、粗く刻みます。
作り方③じゃがいもに茹で卵と調味料を和える

次に和えていきます。
ボウルにじゃがいもを入れてざっとつぶし、塩を加えて混ぜます。

茹で卵を加え、【A】を順に加えてよく混ぜます。
このとき、茹で卵はフォークの背で軽くつぶしながら全体になじませると、より一体感のある仕上がりになりますよ。
作り方④オリーブオイルと黒こしょうで仕上げる

器に盛り、オリーブオイルを回しかけ、黒こしょう少々をふったら出来上がり。
マスタードを加えたところ、マヨネーズを入れたときのようにしっとりしました。
香りが良く、食欲をそそります。
いざ実食!

普段のポテサラはきゅうりやにんじん、ハムなどを入れますが、今回は茹で卵だけ。
つぶしたじゃがいもと一体化していて口当たりなめらかです。

マスタードがよくなじんでいて、しっとりとした食感に。ほどよい酸味がアクセントになっていますね。
いつものポテサラでマヨネーズが出していたコクは、茹で卵がしっかりカバーしていました。
具材は少ないのに、思った以上に満足感があります。
想像を超えてくるおいしさで、クセになりそう。
ハンバーグなどの洋食に添えてあるとうれしい一品ですね。
“マヨネーズ使わない”ポテサラアレンジレシピ、ぜひお試しを!

今回の記事では、料理家・小堀紀代美さんが紹介していた「お手軽ポテトサラダ」を実際に作ってレポートしました!
マヨネーズを使わなくてもおいしいポテサラが作れるんだ!と新発見でした。 ぜひ作ってみてくださいね。