「難しそう」→「天才か?」に変わる食パン×缶詰アレンジレシピ
「缶詰パングラタン」は、テレビ東京『和田明日香とゆる宅飲み』で紹介された、和田明日香さんのレシピです。
トマト缶、いわしかば焼き缶、食パンという“異色の組み合わせ”を、和田明日香さんの魔法で、勇者パーティークラスに変身させます。
「混ぜて焼くだけ」の簡単工程なのに、食卓に出したら「あなたはシェフですか?」と聞かれるレベル。
お酒のお供にも、夜食にも、がっつり夕飯にも……使い勝手が良すぎる万能グラタンです。
「本当に混ぜるだけで美味しくなるのか?」と気になったので、早速作っていきましょう!
和田明日香さん「缶詰パングラタン」のレシピ

材料(2~3人分)
・食パン(6枚切り)...1枚
・モッツアレラ...1個
・玉ねぎ...1/4個
・いわしかば焼き缶...1缶(100g)
・トマト缶(ホール)...1/2缶(200g)
【A】
・めんつゆ(4倍濃縮)...大さじ1
・オリーブオイル...大さじ1/2
・黒オリーブ(輪切り)...15g
・ケッパー(酢漬け)...大さじ1
作り方①食材を切る

玉ねぎはスライサーで、薄くスライス。
黒オリーブは、薄めの輪切りにしておきます。
切りながらつまみ食いしないように要注意です(筆者はやりました)。
作り方②器に材料を入れる

グラタン皿などの耐熱容器に【A】を入れ……。

いわしかば焼き缶と……。
トマト缶をほぐします。

食パンは豪快にちぎって投入。
包丁いらずでストレス発散できる工程です。

ざっくりと混ぜ合わせます。

最後にモッツアレラをほぐしながら全体にちらし……。

玉ねぎをおきます。
作り方③トースターで焼く

あとはトースターにお任せ!焼き色がつくまで待てば完成です。
我が家のトースター(900W)では、7〜8分焼いたらちょうどよかったです(失敗できないので、門番のように監視しておきました)。
缶詰から生まれた“ピザでもグラタンでもない新ジャンル”

材料を見た時、正直「うわっなんか大変そう……」と、ちょっと思っていたのですが、作ってみると意外と簡単でした。
全然もう1回作ってもいいくらいですね。
そして、見てください!

このチーズの伸び!めちゃくちゃ伸びます。もはや如意棒。
そして、思わず「おお〜!見てこれ!伸びすぎじゃない?」と妻に報告。
妻も「すごっ!」と楽しそうでした。
夫婦でチーズに盛り上がる夜……今日も我が家は平和です。
そして、一口食べてみると……!

「完成されている……」
混ぜただけのレシピとは到底思えないまとまり感。
「缶詰のうま味×トマト×パン×モッツアレラ」の組み合わせが絶妙で、どれかが主張するのではなく、全パーツがちゃんと役割をまっとうしている。
味は、少し和風味がある洋風。レシピ名が“パングラタン”とありますが、ピザのようなグラタンのような新ジャンル(笑)。
これは美味しいです。
筆者はもちろん、妻も「もう1回食べたい」と大満足の一品でした!
【缶詰×食パン】異色のアレンジレシピ!ぜひ作ってみて

この記事では、テレビ東京『和田明日香とゆる宅飲み』で紹介された「缶詰パングラタン」を食べてみた感想を紹介しました。
今回作った「缶詰パングラタン」、率直に言って……“混ぜて焼いただけとは思えない完成度”でした。
特にチーズの伸びは感動級。思わず妻に「見てこれ!」と実況してしまい、夫婦そろって盛り上がる一品に。
「今日はいつもとは少し違うものが食べたいな……」と思った日に、ぜひ試してみてくださいね!