【大バズり確定"おにぎり"の作り方】日テレ『ZIP』で水卜アナも仰天「野球部母が考案」「海苔やめてこっち」ハマる〜！

 

 

日本テレビ系列『ZIP!』の「街録ZIP!リアルレビュー」のコーナーで紹介された「おぼろ昆布のおにぎり」を作ります。

 

このレシピは、母親が野球部の息子に「できるだけ栄養のあるおにぎりを」と編み出したもの。水卜麻美アナウンサーも「へ〜！」とコメントされていました。

 

我が家ではとろろ昆布はよく使いますが、おぼろ昆布は初めてです。

 

とろろ昆布は薄い昆布に圧力をかけたあと機械で削ったもの。おぼろ昆布は肉厚で質の良い昆布を職人さんが手作業で削っているそうですよ。

 

なんだかとんでもなく贅沢なおにぎりができそう。それでは作ってみましょう。

 

 

・ご飯…お茶碗1杯分
・枝豆…適量
・梅干し…適量
・おぼろ昆布…適量

枝豆は塩味のついていない冷凍枝豆を使用しました。

 

梅干しは種を取っておきましょう。

 

 

ご飯に枝豆、梅干しを入れて混ぜましょう。枝豆が崩れないよう、そっと混ぜた方が良さそうです。

 

枝豆の緑と梅干しの赤がきれいですね。

 

 

混ぜたご飯をいつもの手順で握ってください。

 

元レシピにはありませんでしたが、少しだけ手に塩（分量外）をつけて握りました。

 

お茶碗1杯分のご飯でおにぎり1個分かなと思いきや、枝豆のおかげで予想以上にボリュームアップ。小さいおにぎり2個にしました。

 

 

①のおにぎりに、おぼろ昆布をまとわせる感じで軽く握ったら完成です。

 

 

おぼろ昆布の色の違いは、昆布の削る部分による差なんだとか。とろろ昆布と比べて大きいため、まとわせやすかったですよ。

 

ふわりとしたグラデーションがベールのようで、見た目にも特別感がありますね！

 

 

口に入れると、ふわっとほどける昆布のやさしい香りに心をつかまれました。

 

塩気は控えめなのに、昆布の旨みがしっかり。噛むたびに、出汁のような味わいが広がります。

 

野球部の息子のために作ったおにぎりなので、がっつりパワフル系かなと思いきや、料亭の小鉢のような上品さです。

 

 

中から顔を出す枝豆はほくほく、梅干しの酸味がきゅっと全体を引き締めてくれて、なんともバランスのいい一体感。

 

何個でもパクパクいけそう……と思いきや、枝豆の存在感がしっかりしているので、1個でも意外と満足感があります。

 

ということで少し時間をおいて2個目を食べてみると、これがまた驚き。

 

冷めても美味しさが落ちません。むしろ、おぼろ昆布の旨みがしっとりとご飯になじみ、深みを増した味わいになりました。

 

これは間違いなく、お弁当に入れたくなるタイプのおにぎりです。

 

 

実は、おぼろ昆布を求めてスーパーを何軒か巡ったのですが、なかなか見つからず。最終的に業務スーパーで500円くらいで購入できました。

 

せっかくなので、比較的手に入りやすいとろろ昆布ではどう味が変わるか、食べ比べてみることに。

 

それ以外の具材は同じなのでベースの味は一緒です。

 

どちらも間違いなく美味しいものの、おぼろ昆布の方が厚みがある分、旨みの存在感がやや強いかなといった印象。

 

おぼろ昆布の方がオススメですが、もし手に入らないときは、とろろ昆布でも十分満足できると思います。

 

おぼろ昆布の旨みと、枝豆、梅のバランスのとれた一品おにぎりでした。食べた瞬間はふんわり上品、あとからじんわり広がる深い味わい。

 

朝ごはんやお弁当はもちろん、小腹が空いたときの夜食にもぴったりです。きっとまた食べたくなるに違いありません。