3歳と1歳の子どもを育児中の現在、ごはん作りをゆっくりする時間もなかなか取れず、どれだけラクにおいしいごはんを作れるかを考えることが多くなりました。そんな私が常備している調味料があります。
「香味ペースト」でおいしい炒飯が簡単に
私は夫のお弁当や家族のご飯として、家にある具材で炒飯をよく作ります。あれこれ調味料を足しながらおいしい炒飯ができたときはうれしいものですが、子どもが生まれてからはむしろ失敗することのほうが多くなりました。
何か味が足りない。でももう何が原因なのか考える余裕も、時間をかける余裕もない。どうせ自分で炒飯を作ってもおいしくできないしなぁと悩んでいたころ、思いきって「香味ペースト」を使ってみることに。
「香味ペースト」を使って作った炒飯はとてもおいしく、夫にも好評でした。自分で作り出した味ではないけれど、1歳の子ども以外はラクにおいしく食べられるし、割り切って今後もこれを使おうと思いました。
味噌を変えただけで味噌汁がおいしくなる
味噌も1パック200円以下のものから、同量で約300円の「プラス糀 無添加 糀美人」に変えたことによって、おいしい味噌汁が作れるようになりました。
良い調味料を使えば、あれこれ使わなくともおいしいものが作れるんだと気づいたのは、味噌を変えたことからかもしれません。味もおいしくなって、あれこれ調味料など足さなくともラクに作れて、結果的に家族も私も満足しています。
「茅乃舎だし」で煮物も一味ちがう!
失敗したくないけれど手間暇もかけられないときのために、「茅乃舎だし」を常備しています。わが家で煮物に使う調味料は、砂糖・醤油・酒・みりん・顆粒だしなど大体使うものは決まっているのですが、いつもの顆粒だしの代わりに「茅乃舎だし」を使うと、夫にも「今回の煮物おいしい!」と言われるほど好評です。
レシピを見ながら作っても、家にあった食材や好みの食材を足したりするとじょうずに調味料を足していけず、できあがりに満足がいかないこともありました。でも「茅乃舎だし」を使うようになってからそんなこともなくなりました。
もともと、ラクとはいえレトルトなどに頼りたくない気持ちも持っていた私は、調味料頼みの自分を責めたくなる気持ちもありました。しかし育児中心で料理に時間がかけられない今、割り切って考えるようにしたのです。その結果、料理の負担も減り、ごはんの味もおいしくなり、「ラクしたっていいじゃないか」と思えるようになりました。手間暇かけられるときはもちろん頑張るけれど、頼れるものに頼ってもいいんだと思っています。
著者:立田みのり
一男一女の母。妊娠、出産を機に退職後、現在は自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
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