松屋「"炙り”焼鮭朝定食」実食レポ
・商品名："炙り”焼鮭朝定食
・価格：700円（税込）
・エネルギー（ライス並盛時）：520kcal・※沖縄の店舗は596kcal
松屋の「“炙り”焼鮭朝定食」はモーニング限定の定食メニューで、通常時間帯に提供されている「“炙り”焼鮭定食」と内容はほぼ同じ。それにもかかわらず、「“炙り”焼鮭朝定食」はなぜか100円安く食べられる、お得感のある一品です。ライス・みそ汁・選べる小鉢・焼鮭・焼のり・お新香がセットになっていますよ。
ライスは小盛・並盛・大盛・特盛がすべて同一価格のため、迷わず「特盛」を選択しました。また、小鉢はミニ牛皿・納豆・とろろから選べます。今回は「ミニ牛皿」をチョイス。なお、小鉢の内容は季節や店舗によって一部異なるようで、夏場には「冷奴」も選択できましたが、12月に実食した際には「冷奴」は選択肢から外れていました。
ライス特盛は、本当にボリューム満点です。普段の私が食べている量の約2.5倍はありそうで、軽い気持ちで注文すると食べきれず後悔する可能性があります。今回は、同行していた夫が「ごはん多めがいい」とのことで、手伝ってもらいながらなんとか完食できました。
炙り焼鮭は、比較的やわらかな口当たりで、ところどころとろっとした食感もあり、とてもおいしく仕上がっています。ただし骨があるため、食べる際は少し注意が必要です。さらに、横には粗めのおろし大根が添えられています。苦みがほとんどなく、主張しすぎない味わいで、鮭との相性も良い印象でした。
選べる小鉢は、個人的には「ミニ牛皿」を強く推したいところです。とにかくご飯がどんどん進む味わいで、相性抜群。 ライスを大盛り以上で注文している場合は、特に「ミニ牛皿」を選ぶのがおすすめです。
お新香は、想像よりも塩気が主張していません。
みそ汁の具材はわかめと油揚げ。みそ汁自体は薄めの味わいで、朝の時間帯にちょうどいい味付けです。
焼のりは味付けなしでシンプル。
松屋「"炙り”焼鮭朝定食」は、モーニングメニューとしてはやや高めの価格帯ですが、ライス大盛りや特盛でたっぷりと食べたい人によっては、お得度が高い定食と言えます。なぜか通常定食メニューの「“炙り”焼鮭定食」よりも100円安いので、モーニングメニュー提供時間内（午前5時～午前11時）に松屋で食事をする際には、モーニングの方を選んでみてくださいね。
松屋「豚汁朝定食」実食レポ
・商品名：豚汁朝定食
・価格：550円（税込）
・エネルギー（ライス並盛時）：607kcal・※沖縄の店舗は682kcal
松屋「豚汁朝定食」は、モーニング特有の定食メニューで、ライス・豚汁・選べる小鉢・焼鮭・焼のり・お新香がセットになっています。ライスは小盛・並盛・大盛・特盛がすべて同一価格なので、もちろん「特盛」で注文しています。豚汁以外は「"炙り”焼鮭朝定食」と同じ内容。
ちなみに、豚汁のサイズは「"炙り”焼鮭朝定食」でついてくるみそ汁よりもひと回り大きいお椀で提供され、具材もたっぷり入っています。
具材は、ねぎ・大根・にんじん・豆腐・豚肉などが入り、しっかりと食べごたえがあります。豆腐には自社製の「富士山豆腐」が使われており、沖縄店舗では島豆腐専門店が作る絹ごし豆腐を使用しているそうです。私が今回実食したのは前者の富士山豆腐で、やわらかく、まろやかな口当たりが印象的でした。汁は豚肉と野菜が染み込んでいて、味わい深いですね。
コストの影響なのか、豚肉の量や大きさはさびしい印象。ただし、現在の価格状況を考えると、550円（税込）で提供されていること自体かなり良心的で、内容としては十分に妥当と感じました。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由：松屋のモーニング定食は、ライスの小盛・並盛・大盛・特盛がすべて同一価格という太っ腹仕様で、ご飯をしっかり食べたい人には特にお得感があります。さらに「“炙り”焼鮭朝定食」は、通常時間帯の「“炙り”焼鮭定食」と内容が同じにもかかわらず、モーニングだけ100円安いという嬉しい価格設定。松屋のモーニングは午前5時〜午前11時まで提供されているため、早めのランチにもぴったりです。機会があれば、ぜひ味わってみてくださいね。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。
